2018年4月12日木曜日

青い花


植えてから15年にもなろうというローズマリーは、主幹が枯れたり、幹が倒れて寝たりで、あまり花も咲きません。
場所が適していないのだろうと思いながらも放っていますが、今年は何とか、花が咲いています。
 

この形、下が突き出した形の花はとても多いのですが、それはハナバチなど、特定の虫が花びらにとまって、そして蜜を吸うことができるようにとの、花の思いのようです。


また、特定の虫だけに来てもらって、蜜をタダで吸われるのではなく、花粉をつけて、確実に仲間の花に運ばれるような配慮も怠たらず、蜜を奥深くに隠しています。


カキドオシは、前は道端でももう少し山側にありましたが、杉の陰になってきたのでしょうか、ちょっと山を下って、陽当たりのいい場所に移動して咲いています。


遠目にはカキドオシも、ローズマリーも、ジュウニヒトエも、ホトケノザも似た花と思いますが、こうやって見ると、当たり前ですがずいぶん形が違います。


カキドオシは地下茎で増えますが、離れたところで繁茂しているというのは、虫に種を運ばせたのでしょうか?





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