2019年8月28日水曜日

白い蜘蛛


熱海のG+Mさんにいただいたタカサゴユリが咲いています。
この数年、タカサゴユリは八郷でもあちこちで見るようになりました。生け垣の縁などにたくさん、とっても元気に咲いている家もありますが、我が家のタカサゴユリは、元気なのは毎年ここに生えるものだけ、ほかのところにもたくさん生えますが、葉が虫に食われたりして健康には育たず、丈も高くならず、花も咲かなかったりします。


あれっ、何かいます。


白い蜘蛛です。
調べてみたら、アズチグモという名前の蜘蛛で、蜜を吸いに来る虫を捕らえようと待っているようです。
この花には2匹います。


身体は透き通っているよう、三角眼鏡をかけたように見えるところが目です。
どの花にもアズチグモがいました。


タカサゴユリが咲いていないときは、一体どこにいたのでしょう?
アズチグモはクモガニ科、メスは体長が6-8ミリ、オスは体長が2.2-3.5ミリと小さいので、これらは全部メスです。もっとも、オスもいるのに、私の目ではとらえきれていないのかもしれません。
体の色は白から薄い黄色にもなれるそうです。


雨が上がった日に見たのは別の個体、少し小さいような気もしましたが、足を縮めていたので定かではありません。
 

背中の模様がなんだかお顔に見えます。






2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

びっくりするほど白ですね!白い蜘蛛がいるなんて驚き~。

さんのコメント...

hiyocoさん
我が家は蜘蛛の百貨店(蜘蛛の巣の百貨店?、笑)ですが、初めて見ました。でも、ウィキを見たら、「珍しがられるけれどどこにでもいる蜘蛛だ」と書いてありました。「時間をかけて黄色くも変態できる」とも書いてあったのですが、時間をかけるっていったいどのくらいかかるのでしょう?
近所のKさんが自分ちにもいるかと探したら、牡丹色のアーティチョークの花にもアズチグモがいたそうです。白い花だけだと餓死してしまいますものね(笑)。