2021年6月25日金曜日

ユッカの花が咲いた

サイザルアサ(Agave sisalana)の見た目が、まるでユッカ(アツバキミガヨラン、Yucca gloriosa)のようだということを知ったのは、1990年頃だったと思います。
それまでは、サイザルはジュートとか麻のような姿だとばかり思っていました。


エチオピアには、いろんな種類のリュウゼツラン科の植物やアロエのような植物が自生していますが、初めてサイザルアサのプランテーションを見たときは、
「これかぁ」
と嬉しかったものでした。


サイザルの姿を知る前は、ユッカを見るのが好きではありませんでした。
日本の風土には似合わない、ユッカさえなかったら素適なお庭なのに、と思ったりして、愛でる人の気が知れないほどでした。


それが、サイザルの仲間だと知ったら、とたんに親しみがわきました。


今では見るのが嫌などころか、花が咲いたのを見るのが大好きです。


これがサイザルの花ですが、これも見たことがあります。しかも日本でも見たことがあるような気がしますが、記憶違いかもしれません。
私は怠け者なので試しませんが、ユッカからも素敵な繊維が採れるのではないかと思います。



6 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

サイザルアサのお陰で、コロッとユッカが好印象になったんですね(笑)。
ユッカもサイザルも、葉っぱをしごいて繊維を取るんですね。
サイザルバッグはトゲトゲして痛いイメージですが、サイザルプランテーションでの製造工程を見ると、とてもツヤツヤでしなやかな繊維に見えました。

さんのコメント...

hiyocoさん
サイザルにも芭蕉などのように固い繊維と柔らかい繊維があり、育て方によっても柔らかい繊維が採れるんではないかと思います。
高校生のころ、ジュートに毛糸で刺繍したバックを持つのが(私の身近な高校生の間で)はやりましたが、切れた繊維が服に着いて汚れる、結構厄介な代物でした。
それから云十年、日本にサイザルバックが輸入されてなくて、ケニアに行った人だけが勲章みたいに持っていた時代(1990年頃)がありました。私も欲しくてたまらない。ケニアに行ったときさっそく買ったのですが、固いのでスカートやシャツがすれて、ケバケバになりました(笑)。重かったです。
今はバッグは軽いのがいい、軽ければ何でもいい(笑)。

匿名 さんのコメント...

初めまして!サイザルアサについて調べていました。私は仙台在住です。このサイトわ、見つけたら、パパイヤをもらったりとか、広い庭にユッカがあるとか、鳥の巣とか、すごく面白い地域ですね!羨ましいです。茨城県なのですか?

さんのコメント...

匿名さん
コメントありがとうございます。
前は拾いものをいっぱいしていて、こちらのブログもせっせと書いていたのですが、出不精になってしまって、拾いものどころか見るものも減って、めったに更新できていません。
茨城県石岡市の旧八郷地区に住んでいます。もう一つ「八郷の日々」というブログを書いていますが、こちらは家にあるものでUPしているので、まだまだ続いています。
鳥は家の周りにいっぱいですが、最近猫がネズミを捕らないで鳥ばかり捕るので、殺生はいけないと言い聞かせているのですが、あまり効果ないようです。

匿名 さんのコメント...

ご返信ありがとうございます!そっちのブログも拝見させていただきますね⭐︎鳥も好きで、サギのお写真とかもいいなあー!と見てました!大きいですね!鳥の巣とかも身近にあるようですし、南国の植物も育ちやすい環境なんですか?仙台は寒くて、なかなか育ちません。。

さんのコメント...

匿名さん
ここは昼間は東京と同じくらいの気温ですが、コンクリートジャングルでない分、夜は冷えるので、アメリカデイゴなど南国の植物は常木にはなりにくく冬は枯れます。
ただ、ミカン、梨、甘柿などの北限で、レモンもよく育ちます。
熱帯の木の夾竹桃やノウゼンカズラも北限でしょうか、庭木としてよく植えられています。