朝起きたら、雪が降っていました。
そういえば、昨年の今ごろは、南タイで、暖かい思いをしていました。
その南タイの友人から、メールで写真が届きました。
庭で珍しい種を見つけたから、乾燥したら採って送ってくれるそうです。
ヤム芋の実です。
日本の
山芋の実とそっくりですが、一まわり大きかったような記憶があります。以前はこの莢も持っていましたが、運びにくいし、壊れやすいもので、今は手元にありません。
世界には、主食として米を食べる人、麦を食べる人、それ以外の穀物(トウモロコシ、ソルガム、ミレット、そば、テフなど)を食べる人、芋を食べる人、サゴヤシのでんぷんなどその他のものを食べる人たちがいますが、米が十分足りていたタイの人はほとんど芋を食べません。
だから、このヤム芋は食べられる芋なのか、食べられない芋なのかわかりません。
もっとも、クワズイモやコンニャクでも食べられるのですから、このヤムだって、調理方法によっては、食べられると思われますが。
いずれにしても、楽しみが一つ増えました。
雪の上の足跡
4 件のコメント:
あぁホント、山芋の実と同じですね。
あれから私も、山芋の実を探して種がないかと見てみましたが、皆弾け飛んでいてありませんでした・・・残念。
渚の探偵:助手さん
莢はできるだけ種をしっかり飛ばして生き残るようにできているのでしょうけれど、それにしても山芋の種は、きれいさっぱり残っていませんね。
フジの実がはじけるのは見たことがありますが、パチンという音もしていました。
本当にヤマノイモの実とそっくりだなー、と思って調べてみたら
ヤマノイモ属で芋を食用にするものを全部ヤムというんですね
ということは、ヤマノイモもナガイモもすべてヤムイモってことになるのかな
タイのヤムイモも摺りおろすと「とろろいも」になるのかもしれませんね
タイから実が届きましたら、またぜひ紹介してください
makinoさん
そうなんです。ヤムと書きましたが、固有名があるはずです。
英語ではイモという総称がなくて、ポテトはジャガイモ(とサツマイモ?)、サトイモ系はタロ、そして蔓植物はヤムとなりますが、キャッサバみたいに、この分類からはみ出すイモもあります。ヤーコンも、熱帯の梨のような味の生で食べられるイモも、はみ出しますね。
まあ、日本やタイのように「イモ」とくくった方がわかりやすいです。
ただ、生では食べられないと思います。私も大根より太いヤムを主食として暮らしたことがありますが、食べる分だけ輪切りにして、茹でて食べていました。
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