2011年1月29日土曜日

拾いものでつくる棚





台所の南側の壁はコンクリートの打ちっぱなしです。時計を掛けていましたが、もっと利用できないかと、常々考えていました。

そこで、用途はちょっぴり、おもにはディスプレイ用の棚をつくることにしました。
材料は、以前製材屋さんのゴミの中からいただいてきたエンジュです。




切れっ端ですから、分厚いところも薄いところもあります。
ベルトソーは持っていないので、縦挽きの丸鋸で、なんとか割りました。




材料は、かつかつ間に合いそうです。
自動かんなで、厚みを揃えます。それから耳を切り落として、板にします。




小さい板きれを、接着します。




サンダーで磨いて表面を滑らかにし、仕上げに蜜蠟を塗ります。




コンクリートにしっかりとめつけて完成です。




できてみたら、嬉しさは半分というところでした。
飾ったというより、台所が、さらにごちゃごちゃしてきた感じは、ちょっと免れないからです。



4 件のコメント:

Shige さんのコメント...

ひょぇ~!
何と自動かんな盤があるのですか!
丸のこ、手押しかんな、ドリル、チェンソーあたりが揃っている家はけっこうありますがね・・・(笑)

さんのコメント...

Shigeさん
はい。ヤフーオークションで買いました。大工さんもこの頃はみんな、刻みをプレカットに出して、コンピュータで刻んでもらうので、万能木工機を使わないようです。そのため、古いものですけれど、あまり使用していないものでした。値段は、新品の十分の一くらいです。
万能木工機とテーブルソーは、ほぼ毎日使っています。
工作機械は、みんな仮設のビニールハウスの下にあるので、目下、作業場の建設中です。3年はかかりそうです(笑)。

Shige さんのコメント...

テーブルソーって、まさかバンドソーじゃなくて卓上糸鋸ですよね。
それに自動かんな盤って、200Vでしょ・・・春さんちは、木工屋さんでしょうか?

さんのコメント...

Shigeさん
テーブルソーは、どちらかといえば、アメリカの鋸でしょうか。大きなテーブルに丸鋸がついていて、細工ものの加工には欠かせません。
鋸を置いてがちゃんと降ろして切るスライド丸のこやジグソーもあります。
万能木工機、テーブルソー、ほぞ取りは200Vです。
この数年、夫と二人だけで家を建てているので必要なのですが、200Vの機械はどれも重く、移動させるときはユンボを使います。
これだけあっても、製材は無理。通常、丸太は大きなベルト状の鋸がまわる機械のある製材所に持って行きます。
まあ、お金がないから自分で家をつくることにしたのですが、やり出したら面白くて(笑)、いつまでも楽しんでいます。