2015年6月22日月曜日

蘇ったオリーブ

つくばのSingostar LIVINGは、古い蔵を改造したギャラリーカフェですが、昨秋から増築しています。
新しい建物はコンクリートづくりで、レストランになる予定、建設予定地内にあったオリーブの木は、工事に先だって、蔵の真ん前に移植されていました。

それが、昨秋にうかがった時は、常緑樹だというのにすっかり葉を落とし、寂しい姿をさらしていました。
残念ながら枯れてしまった、あるいは枯れつつあるとしか思えませんでした。


ところが、なんてこと!
生き返っていました。
「樹木医さんもだめだろうって。『早く新しい木と植え替えた方がいいですよ』、と言ってくれたんだけれど、たった一枝だけ葉が残っていたから、『待ってください、もうちょっとだけ、もうちょっとだけ』って言っていたら、一年ぶりに葉が出てきました。感動でした」
と、しんごさんのお連れ合い。
あの、オリーブの木の打ちひしがれた姿を見た人なら、これこそ奇跡と思われる蘇生ぶりです。
 

感動的な、元気いっぱいの葉っぱたちは、力強く伸びています。
諦めてなかったと言ってはいたものの、やっぱり半信半疑だったのか、ちょっと離れた場所に、別のオリーブの苗が植えられているのを目にしました。

以前、見たこともないほど大きく育ったオリーブの木を見たとき、
「私もオリーブを植えてみたい」
と言いながら、そのままになっていましたが、やっぱり植えてみようかしら。そんな気にさせる、オリーブの蘇生でした。
もっとも、あそこの土地には、特別な地力があるように思えて仕方ありませんが。







4 件のコメント:

のら さんのコメント...

オリーブの木は憧れです。こちらでは地植えは無理だから鉢植えにしようと、挿し木にしてみましたが、根付きませんでした。だけどこのオリーブは凄いですね。植物は人には分からない力を持ってますね。

hiyoco さんのコメント...

こんな太いオリーブの木見たことありません!大抵ヒョロヒョロしてます。
枯れちゃったと思って切らなくてよかったですね!少し眠っていたのかも。

さんのコメント...

のらさん
鉢植えにしてもだめだったということは、部屋の最低温度が低過ぎたということ?それとも挿木の仕方が悪かったということ(笑)?後者じゃないですか。
パレスチナで、樹齢2000年というオリーブを見ました。もう幹が瘤こぶで、いかにも老人という感じでしたが、じつに風格がありました。
つくばの蘇ったオリーブにはきっと木の精が棲んでいるのでしょう。今度行ったら、お線香でも手向けてきます。

さんのコメント...

hiyocoさん
そうでしょう。オリーブはたいていひょろりとして、いかにもガーデニングの一員ですという顔していますよね。Shingostarの移植前の木のりっぱさには、本当に圧倒されました。実もしっかりなっていたし。
持ち主も、一年間じっと眠っていたのではないかと言っていました。それも一枚だけ葉が残っていたからというのですが、私には見えませんでした。もっとも葉のないオリーブはあまりにも無残で正視に絶えなかったということもあるのですが。