暮れも押し詰まり、とうとう、センダンの実がほぼ落ち終わりました。
この一週間、ヒヨドリたちは「センダン祭り」に興じました。センダンの枝から枝へがやがやと飛び回って、実を食べまくったのです。
センダンの木の下に、外した型枠を片づけていると、実を食べて種だけになったものと、実のままのものが落ちています。
よく種は、「小鳥のお腹を通過して発芽する」などと言いますが、それは小さな種なのでしょう。
種が見えても糞は見えませんから、ヒヨドリたちはセンダンの果肉だけついばんだようです。
数日は、落ちた種もついばみに来るかな?
地上に群がっているのを見かけた年もありますが、今年は木の上でしか見ていません。
2 件のコメント:
果肉が痩せてくると、だんだん種子の形に近づきますね。
ムクロジなどはそうならないのに、種類によって不思議なものですね。
Shigeさん
センダンはおいしかったのでしょうか?それとも、他に食べるものがなくて、仕方なく食べにきたのでしょうか?毎年、ヒヨドリの饗宴を見るたびに考えてしまいます(というほど深刻に考えているわけではないけれど、笑)。
お正月飾りにしようと思った南天の実は一粒も残っていませんでした。センダンよりずっとおいしいのでしょうね。
一年、ありがとうございました。
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