2016年7月15日金曜日

天国だったのに


家の北の、寝室からの犬猫の出入り口です。
昨年死んだ犬のアルシは、目が見えなくなり、耳も聞こえなくなっても、この出入り口から果敢に出入りし、ぐるっと回って南側の出入り口まで歩いたりしていました。
ところが、やはり目が見えず、耳も聞こえなくなったうなぎは、もともと臆病者でしたがこの数ヶ月、ここからあまり出入りしなくなってしまいました。

落下防止柵がなかったのと、二つの段差があるので、きっと落ちて、それで怖くなったに違いありません。というわけで、段差を一つなくしてスロープにして、柵をつけました。
そして、朝起きたとき無理やり頭を突っ込ませて外へ出し、やっと利用するようになりました。


脚が短い犬なので、草はこまめに刈っていますが、通路の奥の囲まれたところは、刈り払い機では方向転換もままならないところから、刈り残していたら、北側というのに、草が伸び放題になりました。


そこで、ひと刈りしたら、あらっ、カナヘビの卵が現れました。


よかった、殻が堅いのか、切れていません。
一匹で四個も産んだのかしら?産む前のお腹はどうなっていたんだろう?と思いながら、卵は通路の下の安全な場所に移しました。


いやぁ、きれいになりました。
これなら、脚の短い犬でも、難なく用が足せます。


もっとも、柵をしたので通路の途中では落ちないだろうし、あの囲まれた場所にうなぎが行くとは思えないので、カナヘビの天国にしておいた方がよかったのかもしれません。






2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

私が前に見つけた卵は5個でした。お腹の中ではどうなっているんでしょうね?ウミガメは100個の卵をどうやってお腹に入れているんでしょうね?きっと爬虫類の卵は軟らかいから大丈夫なんでしょう。

さんのコメント...

hiyocoさん
お腹の大きいカナヘビは見たことがありますが、せいぜい2個という感じでしたね。卵の殻が柔らかいと言っても、変形させてぴったりくっつけたとしても、5個だとかなり大きくなりますね。
その中に、赤ちゃんはどうやって入っているのか、ちょっと見たくなりました(^^♪