2016年7月6日水曜日

女郎花


なんとなく、植物との相性の良し悪しがあります。
オミナエシと私は、歴史的に見て(?)そうよくありません。
植えても、植えても枯れてしまいます。ここに来る前にも、うまくいかなかったことがありました。
「春になって生えてきたら採りにいらっしゃいよ」
と言ってくれた、オミナエシが増えすぎた庭を持っている人とは、オミナエシだけをいただきに行くほど近しくないので、一昨年新しい株を売っているのを見て、買いました。
そのオミナエシは、昨年は葉は出てきたけれど背が低く、花は咲きませんでした。
そこで、オミナエシの隣ではびこっていたホトトギスを大胆に抜いたら、今年は元気に育ちました。


ここまできたら、咲くでしょう。
よかった、よかった。


その足元にはハマユウとツルボがあります。


昨年はホトトギスに押され、今年はオミナエシに押されています。
とくにツルボは前門の芝後門の女郎花状態です。


芝をできるだけ抜いてみたけれど、大して違いません。


咲いたらオミナエシをすぐ切って、ハマユウとツルボにチャンスをあげようか、それともツルボは移植しようか、様子を見ているところです。







2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

う~ん、植物の相性・・・難しいもんだね。
人間の相性もあるし・・・(笑)

さんのコメント...

Shigeさん
もしかして、人間の相性のことも書いちゃったかな(笑)。
植物とは利害は絡まないけれど、人間は利害も絡みます。隣のおばあちゃん、集落の中心にコンビニと個人商店が2軒あったときは、過不足なく、まんべんなく買い物をしていました。そんなこと到底できません。行っても買いたいものがなくて足が遠のくと、ついつい敷居が高くなって、その店には行かなくなります。そのうち、そこだけ開いていることがあっても、「顔出せないよ」ということになります。おばあちゃんは、そうならないために気を使いっぱなしだったのです。昔の田舎社会はこうして支え合っていたのだと勉強にはなりましたが、とてもとても。
オミナエシをくれると言ってくれた人とも、似たような関係が...(笑)。