2020年7月9日木曜日

どっこい、生きてる葉!

昨日のハートホヤHoya kerrii、ガガイモ科、さくららん属)の記事で、かねぽんさんから、葉挿しのハートホヤはそれ以上大きくはならないというお話がありました。
我が家にも、葉挿しのハートホヤがあり、身をもって経験中です。


これは、2012年9月20日の記事の写真、左の葉挿しの鉢(この時点ですでに6年経っている)に、何かが勝手に生えてきたのでUPしています。


2年後の2014年7月15日の写真では、生えたものがずいぶんはびこっています。
そのあと、また何年かして、これがペペロミアの一種とわかり、さらにペペロミア・ジェミニとわかりました。
もちろん、どこから来たかは不明です。


その鉢は、数年前からはこんな姿になっています。
なぜかペペロミアの蔓は、光と反対側に、反対側にと伸びます。


今ちょうど、花も咲いています。
さて問題の、ハートホヤの葉がペペロミアの下にまだあるかどうかです。表面からはまったくわかりません。


あちこちに指を入れて、探ってみました。
  

ほどなく固いものに当たり、ハートホヤの葉がまだペペロミアの奥にあるのを確認しました。何と忍耐強いのでしょう!


花月、ベンケイソウなど多肉植物の中には、葉からも茎を出して根づくものの方が多いのですが、ハートホヤは意地でも葉からは茎を伸ばさないつもりです。

2011年7月16日

もちろん、ハートホヤの茎を挿したものは、簡単に根づきます。
そして、葉挿ししたハートホヤは、冬に0度以下になっても生き延びたのに、茎のついたハートホヤは、0度以下になると生き延びられなかったというのも、面白い現象です。







2 件のコメント:

かねぽん さんのコメント...

おはようございます。
ホヤの葉から発芽させる方法を探してみたのですが、なかなか見つかりません。
これは自分で研究してみるしかないようです。

さんのコメント...

かねぽんさん
それにしても、14年も葉だけで生きていることに感心してしまいます。