タイはいま乾季で、一番涼しい季節です。そう汗もかきませんでした。
それでも、夫と二人でプーケットの町へ出て歩きまわり、帰りのソンテオ(トラックを改造した乗合自動車)の出発を待つ間にのどが乾き、停車場近くのお店で飲み物を買い、休ませてもらいました。
むいて、食べるばかりにして並べている果物の中からは、サボディラ(タイ語でラムッ)を買いました。
夫と二人で全部食べてしまったので、他の人たちにもお土産にともう一包み買って帰ったのですが、口に合わなかったのか、昔食べたことのある息子でさえ喜びませんでした。
サボディラはアメリカ原産で、実はビワほどの大きさ、舌触りがざらっとしていますが、味は柿を思い出させます。
ビワと違って、サボディラには種は二つ、三つしか入っていません。
本から写した絵ですが、普通、家庭ではこんなふうには切りません。お店で売っていたように、縦にも切りません。
皮をむいてから、茹で卵を切るように、尖ったナイフを突き刺して、ぎざぎざと星型に切ります。
4 件のコメント:
写真で見るとカキみたい。果物ハンターの番組がNHKで放映されていましたが、いろいろ食べてみたくなります。モモタマナ、ゴバンノアシは流れ着いた種子しか見たことないので、いつの日か見に行きたいです。
mmerianさん
宮崎にモモタマナはありませんか?けっこう植えれば生えそうですが、日本の生態系が侵されるかもしれません。
ゴバンノアシも漁村だった海岸に行けば簡単に見られるし、モモタマナはバンコクでも見らる、ごくごくありふれた木です。面白いことに粗密の違いはあっても葉は一見よく似ています。
日本にまで、その実が流れ着いているなんて、向こうの海岸の人たちは思ってもいないでしょうね。
柿に似ていると思いましたが
木になるイラストは枇杷のイメージですね。
ギザギザにカットできるということは
キウイのような柔らかさがあるのでしょうか。
その場ですぐ食べられる状態でフルーツが売っているのは嬉しいですね。
hana-ikadaさん
柔らかさはキウイくらいです。そう言えば、キウイをギザギザにカットしているのって見たことないですね。なんとなくキウイは塊で食べるという感じではなく、薄切りにするというイメージが定着しているのかしら?サボディラは酸味はありません。
ここでは、発泡スチロールの容器に入っていましたが、よくあるのは固めのビニール袋に入れてもらうやつです。トウガラシ粉を混ぜた砂糖を上にかけたりして、竹串もつけてくれます。みんな歩きながら食べています。
タイへ行くとなると、食べたいものリストが頭の中にできあがっているのですが、いつもご飯だけでお腹いっぱいで、なかなか果物まで手(腹)がまわりません(笑)。現地でのバナナもいつも食べたいと思っていますが、短期滞在では横目で見るだけ、今回も食べられませんでした。
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