「農業研修したい」
姪の娘みおちゃんが、Uさんの家に、一週間だけですがお世話になっています。
いい機会だからと夕食に来ていただいたら、こんなにいろいろいただいてしまいました。
「この小松菜、すっごく美味しいの。ベビーリーフも小松菜も私が摘んだのよ」
と、みおちゃん。
Uさんの家は養鶏半分、野菜栽培半分の有機農家です。
卵をとる鶏を絞めたのも一羽いただいたのですが、昨日バタバタと解体して(いただいて)、タイカレーにして食べてしまって、写真は残っていません。
Uさんは、みおちゃんに、
「さばいてから持って行こうか?」
と聞いたらしいのですが、
「だいじょうぶじゃないですか」
とそのまま持って来てくれたのですが、私はもう羽もむしってきれいになっているというのに、Uさんに解体をお願いしてしまいました。
これまで、自分で鶏を絞めたらいい状況に何度もいたことがあります。それにもかかわらず、市場でさばいてもらったり、誰かがさばくのを見ていたりと、避けて通って来た道でした。
一番感動したのは、大きな卵(左)が出てきたことです。
普通の大きさの卵と比べて大きいので、もう年とっている鶏だったとはいえ、次の朝も卵を産むつもりだった日常が突然断たれて、産むことができなかった卵です。
その次の日の卵、次の次の日の卵、次の次の次の日の卵、小さいものも入れると、二週間分くらい用意されていました。
命をいただいて生かされていると、久しぶりに思い起こされた鶏さんでした。
これからおいしいモツ煮込みをつくって、いただきます。
2 件のコメント:
そうだね~綿々とつながる生命を暗示させるような、卵のお話しありがとう。
たまごかけごはんにしてください。
Shigeさん
お腹の中を見たら、けなげで、降参しました。ちょっと血のついた卵、袋の中に入っていた卵、もったいなくてまだいただいていませんんが、そうですね、卵かけご飯にしていただきます。
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