タイの道端、林の入り口などに、ちょっとした茂みがあると、たいていつる草が絡んでいます。中に、ただの雑草ですが、風船のような実をつけ、はじけると、まるでゴンドラのように、落下傘を逆さにしたような実が風に揺れる草があります。そのかわいさ、見たら、ついつい手を伸ばしたくなります。
これは、はじけた実の直径が2センチくらいの小さいものですが、大きいものでは、直径5センチ以上のものもあって、それはそれは見事です。
実のときの無駄のない形、開いたときに見える、あらかじめ上手に畳んであったひだひだ、ゴンドラをぶら下げている、何本にもわかれた細い糸などなど、自然の造形に、また、脱帽です。
4 件のコメント:
この実、私も初めて見たときに、その造形の美に感動しました。
正体は、ウマノスズクサ科のパイプカズラの仲間(Aristolochia)の実です。
実の形も面白いですが、花もまた奇妙な形をしています。
Tomokiさん
大きいのも持っていたのですが、壊れやすいのが欠点です。
花?覚えがありません。見てみたいです。
私のアドレスt.sando.thaiasahi@gmail.comにご連絡いただければ、花やその他の木の実お送りしますよ。
Tomokiさん
ありがとうございます。
早速連絡を取らしていただきます・
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