2011年7月22日金曜日
カラスウリの芋
やっぱり手の施しようがありませんでした。
ちよさんの畑との境に植えたベニカナメに、ゴマ色斑点病が、一部出はじめました。
他所の生垣を見ていても、その前の二年と比べると、昨年から流行り方のスピードが鈍っている感じがしていましたが、やはりベニカナメは、ゴマ色斑点病からは、なかなか逃れられないようです。
というわけで、二週間ほど前に何本か切り倒しました。
今回の台風で、久しぶりにまとまった雨が降りました。
土がいつもより柔らかくなっているのではないかと、この際、木の根を掘り起こしておくことにしました。
すると、出てくるわ、出てくるわ、ほんの二メートルくらい線状に掘っただけのに、カラスウリの根がこんなに採れました。
中には、サツマイモと見紛うほどの立派な芋もあります。ただ、比重はサツマイモと違って、とっても軽いのですが。
カラスウリは、花も実も種も好きですが、ちょっとのさばりすぎています。何も無いところでは、刈払い機で切られてしまうので、みんなでベニカナメの足元に逃げ込んでいたのです。
根は埋め戻さずに、干からびていただくことにしてました。
ベニカナメは成長が早く、あっというまに大きくなりました。いつも、刈り込みが間に合わなくて、手入れが大変でした。今度は、もっと低くてうっとうしくなく、成長もほどほどのドウダンツツジを植えることにしようかと思っています。
昔は、成長の早い木を植えて、早く大きくなあれと思っていた時期がありましたが、今はのんびりした木の方が好きです。
ただ、どうせ枯れるベニカナメですから、今から全部切り倒すという選択肢もあるのですが、元気な木を切ってしまう気には、なかなかなれないものです。
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