八郷に、
やさと農業小学校という試みがあります。
創始者の方が継続できなくなってしばらくお休みしていましたが、Kさんが後継者として移り住み、小学生の農業体験を受け入れようとしています。
そのやさと農業小学校の前に広がる休耕畑に緑肥植物のヘアリーベッチが植えられていました。
かつては、レンゲが代表的な緑肥植物でしたが、今ではクロタラリア、セスバニア、ヘアリーベッチなどなど、いろいろな緑肥植物が試されています。
短期間にたくさんのバイオマス(植物量)を生産し、マメ科だから地下に窒素も固定し、それを刈り取って表面を覆ったりすき込んだりすると、土壌を豊かにしてくれるというわけです。
刈っても刈っても草が生える日本列島。うっとうしいけれど、水が豊かな地域でこその現象です。
「土壌を豊かにしてくれて、ありがとう」
と、生えてくる草に感謝しながら、これからの植物繁殖期を乗り越えたいと思います。
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