さて、最後のデンマーク報告は、コペンハーゲンの公園の水鳥たちです。
この公園の入り口の広場の周りに植えられた木は、
1800年ごろは、このように刈り込みされていたそうです。
上の写真と同じところからの景色ですが、奥に見えている建物は、今はありません。
そして水鳥の集まる池の、
昔の姿です。
舟遊びをしているのも見えます。
ここは、コペンハーゲンのアンとイエンスの家から、散歩がてら歩いて行ける森の一つです。
アオサギ(ヘロン、Ardea cinerea)の巣が満載されている木をさがして、池の周りを廻ってみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
アオサギの糞で枯れてしまったのかもしれません。
それでも、アオサギは、水辺のそこここにたたずんでいました。
見上げると、木の上にもいます。
鴨たちは忙しそうなのに、
アオサギたちは、ただじっと一点を見つめているだけです。
おっ、闊歩しています。
でも、アオサギどうし、近づきそうになったら足が鈍ります。
そして、お互い素知らぬふりをしています。
公園の池は、水鳥たちの楽園でした。
2 件のコメント:
アオサギ悠然と構えていていいですよね!この辺りでも水辺で見かけますがほぼ動きません。大体単独でいます。
hiyocoさん
じっとしていて、彫刻みたいなのもいました。行って帰ってきたら、まだ同じ格好をしていて(笑)。
でも我が家のあたりの田んぼにいるアオサギは、車だと、「あれっ、いたよね」というくらい近くを通っても平気ですが、歩いて近づこうとすると、遠くから察知して飛んで行ってしまいます。毎年、田んぼでうろうろしているけれど、農薬・除草剤は大丈夫なのか心配してしまいます。ほとんどの田んぼには、カメムシはいないし、草も生えませんから。
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