益子に行くときに通る道の脇にある猿田小学校の校庭には、大きな木が生えていますが、あるとき、ふと見たら、一本は松の木でした。
いまどき、松の大木なんて珍しい。
松は、どこもかしこも松くい虫にやられて、枯れてしまっています。
感激して、写真を撮って帰ろうとしたら、
門までの道に、松かさが一つ落ちていました。
アカマツでもクロマツでもありません。カラマツの松かさに似ていますが、木姿が違います。
松は、いかにも外来種という顔はしていませんが、日本固有の松ではないのでしょう。だから生き延びられたのかもしれません。
2 件のコメント:
確かに息子の小学校にも松はなかったような~?周りは松だらけだけど(笑)。シンボルツリーはフェニックスです。ダイオウマツでしょうか?
hiyocoさん
そこそこの大きさの松は見かけます。抱えられるくらいの太さの。家の周りにも生えていないわけじゃありませんが、残念ながら大きく育つと松くい虫にやられるのか、倒れてしまいます。
材木屋さんで売っている松は福島以北の、松くい虫の及んでない地域のものです。また、海岸の松は比較的残りやすいけれど、大木はそうないですよね。
つくばはもともと痩せた土地で松が多く、松林を利用した「松見公園」などもありますが、「太い!」と思われるような松があったかなぁ。
ダイオウマツは、徳川さんがアメリカからもらってきたもので、もっと葉が長くて、木姿は全く違います。
今度、なんという松か訊いてみてもいいのだけれど、小学校は最近ガードが固くて(笑)、門はしっかり閉まっているし、難しいですね。
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