2020年5月25日月曜日

久しぶりの海

久しぶりに海に行きました。
ひたちなかの海を見てから南下、いつものO海岸に行ってびっくり、駐車場は人を来させないためか、閉め切って入れなくしてあったのですが、駐車場を取り囲むようにして、びっしりと車が停まっていました。


私たちも、空いていたところに車を停めました。
変なところに車を止めなかったら、土手に生えていたハマエンドウには気づかなかったところでした。
かわいい花、素敵な色でした。


夏の盛りに行ったことはありませんが、いつもは1組か2組しかいないO海岸、こんなに人がいるのを初めて見ました。
子ども連れが多く、中にはテントを張ったり、バーベキューをしている家族もいます。


それに、いつもはゴミだらけで荒涼とした感じなのに、昨日は何にもなくて、落ちているのはハマグリやイガイの殻ばかり、穏やかな場所に見えました。


「あぁぁ、これでは拾えるとしてもエイの卵殻ぐらいだなぁ」
と思いながら、ふと足元を見たら、


何てこと、コモンカスベのつっやつやの卵殻が打ちあがっていました。
 

駐車場から離れると、さすがに人が少なくなります。
この木で折り返そうと歩いてきたのですが、到着すると欲が出て、もう少し歩きました。


おっ、ハコフグくん。


鳥の死骸も、大小2羽見ましたが、誰だかわかりません。


いっぱいあったこれは、卵嚢かな?


それにしても漂着物の少ないこと。
いつもたくさん落ちている、巨大なプラスティック浮きなどは、いったいどこへ行ったのでしょう?
  

駐車場は早、彼方にかすんでいます。


竹にくっついている貝がありました。
生きているってこと?
調べもしないで海に返しました。


さて、拾ってきたものです。
プラスティック浮きは、状態がいいものだったら、持っているのについつい拾ってしまいます。


合弁の色が美しいハマグリ。


巻貝は、さして関心がないのに、破損がなかったので拾ってしまいました。


コモンカスベの卵殻は昨日写真に撮っておけばよかった、今朝見ると、上にしていた面が乾燥したのか、へこんで折れ曲がっていました。
なんか、まるで角の生えた怪獣のようです。


反対側は伸びたままでした。  


ついているのは何だろう?
hiyocoさんならご存知かもしれません。


ずっと前に拾った卵殻と比べてみました。
拾ったばかりの卵殻は7グラム、昔拾ったものは1グラムもありませんでした。






10 件のコメント:

かねぽん さんのコメント...

おはようございます。
エイの卵はまだ拾った事がありません。サメの卵ならいくつか持っていますが。
うらやましいです。

hiyoco さんのコメント...

期待に応えられず残念ですが、エイの卵嚢の白い輪っかは何かわかりませ~ん。渦巻状ならウズマキゴカイですが、円ですもんね。フジツボの跡ぐらいしか思いつきません。
観光客がいない海岸はきれいですね(笑)。海流の季節的な要因もあるかもしれません。
紫のハマグリみたいなのはワスレガイですが、ハマグリとも呼ぶ地域もあるみたいですね!
卵嚢はナガニシ?私が海岸で見るのは透明ですが、時間が経って黄色くなったのかしら?
鳥が気になります!真っ黒な嘴に長い翼、何かしら?ミズナギドリの仲間かな~?

のら さんのコメント...

水管があるしミズナギドリの仲間だと思いますよ。
ハイイロミズナギドリかな~?

さんのコメント...

かねぽんさん
最初に出逢ったときは、「気持ち悪っ!」と思ってスルーしました(笑)。
今では、「おぅ、いたか!」と親しみを込めてごあいさつしています(^^♪

さんのコメント...

hiyocoさん
白い輪っかの直径は1㎜くらい、高さは0.2㎜くらいでしょうか。何かの卵かなぁ・
ここに夏の盛りに行ったことがないのですが、大賑わいと言っても湘南の海とは人口密度が全然違いますね。ここでサーファーを見たことがないので、サーフィンには不向きなのでしょう。
hiyocoさんのブログでワスレガイを見ているのに、この手の貝を見ると反射的にハマグリと思ってしまいます(笑)。鹿嶋漁港ではハマグリをいっぱい養殖しているしね。そういえば、小さいころはアサリと同じくらいハマグリを食べていたのに、大人になってからはほとんど食べていない、特に家で食べることは、まずないです。
ナガニシの卵嚢は海ほおずきでしたよね?その仲間かもしれないけれど、海ほおずきより小さいと思ってしまいました。もっとも、干からびていたでしょうけれど。
ミズナギドリって海でよく命を落としている渡り鳥でしたっけ?ひっくり返してもっとわかりやすい写真を撮ればよかったのだけれど、蠅も来ていたし、ビビってしまいました(笑)。

さんのコメント...

のらさん
のらさんのことを忘れていた(笑)。もう一羽も写真に撮っておけば教えていただけましたね。もっとも教えていただいたとしてもちゃんと腑に落ちて、しっかり頭に焼き付けるとは思えないのが残念です(笑)。
この辺りもミズナギドリが飛んでいると思っただけで、大満足です(^^♪

hiyoco さんのコメント...

普通海ほおずきと呼んでいるのはテングニシの卵嚢でナガニシより大きいですよ。袋の部分だけでも1.5cmぐらいあります。ナガニシの卵嚢は柄の部分を入れても1cmぐらいです。貝自体もテングニシは大きくて無骨な感じ、ナガニシは細長くて繊細な感じです。考えてみれば、それぞれ自分に似たイメージの卵嚢を産んでるかも(笑)。

さんのコメント...

hiyocoさん
ありがとう。もう少し注意深く観察して写真を撮ればよかったですね。とってもたくさんありました。
長く、海に行かなくていいやと思って暮らしていましたが、やっぱり面白かった。
できたら夏になる前に、平日にもう一回O海岸に行ってみたいです(^^♪

Shige さんのコメント...

久々の海でしたか・・・(笑)
ハコフグ科の魚はシマウミスズメでしょうね。
そして黒っぽい海鳥は、ハシボソミズナギドリの若鳥でしょう。タスマニアで繁殖し、太平洋上で淘汰の旅の果てなのでしょうね。こっちでもたくさん打ち上げられています。

さんのコメント...

Shigeさん
わぁ、コメントありがとう!ほんと、久々の海、久々のShigeさんでした(^^♪
シマウミスズメは暖かい海が好きそう、遠くまで流れてきたのですね。
鳥がぐっちゃぐちゃでも、みなさん、突き止めるのですね。感動しています(笑)。
図鑑のサイズよりちょっと小さめでした。若鳥だからでしょうか。