草むしりしていないときでも、つい草に目が行って抜いてしまう習性があります。
大工仕事の手を止めて、芭蕉の周りの草を抜いていたら、おや、なにかゴミが落ちていました。それも、似た形のものが二つ。
目を近づけると、
「ゴミじゃない、芭蕉の花びら(苞)だ!」
まさか、と目をあげたら、わぁ、咲いていました。
昨年は強風で何度か折れ、折れては再生し、冬は葉が全部枯れて、春になってやっと新しい葉を出したばかりというのに、もう花が咲いたのです。
この小さいのが花です。
小さいバナナもできています。
早っ!
今年は芭蕉のあたりで作業しているので、たっぷり観察できそうです。
2 件のコメント:
なんか不思議~。湘南よりいろいろ花の季節が遅いのに、そこだけ南国のような。バナナは食べられるのですか?
hiyocoさん
やっと体勢を立て直したばかりの5月に咲くというのが不思議です。前の記事を見たら、8月、10月、12月などに咲いていました。何の法則もありません(笑)。
もちろん、以前食べてみました。花びら(苞)を食べてみたり、青いバナナを薄切りにして食べてみたり。でもヤニが強烈すぎて、接着剤を口に入れたみたい。あきらめました(笑)。
バナナは、18か月だったかな、そのぐらい収穫までにかかります。一度実が生った木(草だけど)にはもうならないので、それは切って豚の餌などにすると、別の芽が出てきて、やはり18か月でバナナが実ります。
以前、別の場所に植えていたとき、イノシシに掘られてなくなりそうになりました。味をしめたのでしょう。ヤニっぽかったと思うけれど。
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