とある廃屋を訪れたとき、マツバボタンがそこここに生えているのを見ました。
祖母が家の周りに植えていたので、マツバボタンは私にとって懐かしい植物ですが、最近は、ポーチュラカを見ることはありますが、マツバボタンはほとんど目にすることがありません。
ちょうど花が咲いていたのですが、小さい、小さい!
これでは、いまどき見向きもされないのが納得いきますが、雑草化して昔より花が小さくなったのでしょうか?
いくらなんでも、もう少し大きかった気がします。
1本抜いていただいてきましたが、これではスベリヒユとたいして変わりません。
2 件のコメント:
おはようございます。
それは「ヒメマツバボタン」、別名「ケツメクサ」といいます。マツバボタンと同じ属なので、広い意味ではマツバボタンですね。1960年頃からよく見られるようになった帰化植物で、生態系被害防止外来種リストに掲載されて、重点対策外来種に指定されています。とはいっても、人間が自然を破壊した場所に生えているのですから、この植物が生態系を撹乱しているわけではないでしょうけど。
かねぽんさん
帰化植物でしたか。小さいなぁとは思ったのですが(笑)。
まぁ、マツバボタンも江戸時代だったかに導入されたものですから外来植物ではありますが、昔はどこの家にもあって懐かしいのですが、まったく見かけません。
ヒメマツバボタンは、砕石を入れたところに生えたりして、偉いやつですね。ドクダミみたいに根が残って駆除しにくいものでもなさそうだし、今後も見つけたら愛でることにします(笑)。
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