福島から来た人に、アケビをいただきました。
こちらでも、農産物直売所で売っているけれど、買うほどのことはない、見つけたら採ろうと思いながら、見つける努力もしてなかったのですが、ちょうどよかった。その人に、
「アケビは中を食べるんですか?それとも皮を食べるんですか?」
と訊いたら、
「えっ、皮も食べられるんですか?」
と反対に訊き返されてしまいました。どうやら、皮を食べる人は、山形の人に限られているようです。
果肉は果肉でお出しして、皮は料理しました。
料理した皮の方、残念ながら写真を撮り忘れたのですが、冷蔵庫にあったぶなしめじ、豚肉、ショウガを炒めて醤油で味つけし、アケビの皮に入れてつまようじで留めて、油を引いたフライパンで焼きました。
そうそう、かねぽんさんが先にアケビの皮を先に茹でておくといいと言っていたので、ちょっとだけ茹でました。でも、苦みが好きなのでさっとゆでただけです。皆さんに訊きました。
「どうですか?」
「美味しいです」
客人たちは口々にそう言って、アケビの皮はあっという間になくなりました。果肉の方は種が多いからか、残りましたが。
2 件のコメント:
こんにちは。
隣県の福島であけびの皮を食べないのは意外ですね。
苦味のある料理というのは日本酒との相性が良いと思います。
僕はあまり飲みませんが。
かねぽんさん
私は、もう40年以上前にご近所に住んでいた山形出身の方から教えていただきました。
ここの農産物直売所でも季節になるとアケビがたくさん売られますが、みんな買って果肉だけを食べているのでしょうか?不味いとは言いませんが、「果肉(あれは果肉ではなくて種か)を食べるためにお金を払う?」と思ってしまいます。ちなみに私はもう何年もアケビの果肉は食べていません(笑)。皮(これが果肉だろう)専門です。
東京郊外の新興住宅地は決して面白いところではありませんでしたが、いろいろな地域出身者がいて、高知出身の方には本場のカツオのたたきを教えていただきました。そういうところはよかったです。シソや博多ネギ、にんにく、しょうがなど、あぶったカツオが見えないほどかけていただきますが、美味です。
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