このあたりの、家の敷地を取り巻く生垣の、もっとも一般的な木はモチです。
モチノキは、山に自生しているし、形が取り易くて、高くも低くも、厚くも薄くも剪定でき、形が保ちやすいという利点があります。
アカメガシ(病気でたくさん枯れた)、マキ(海に近い地域に多い)、マサキ(うどん粉病が出るからか少ない)、カシ(武蔵野と違って、あまりない)、ツゲ、サザンカ、サンザシ、お茶などの生垣が ないわけではないのですが、圧倒的にモチが多く、農家づくりの家にはまた、モチがよく似合います。
しかし、これはどうなんだ!
生垣の形を成してはいませんが、どの木も軽く100年は超えています。
数世代の家族を見てきたモチノキ、まだまだ元気な姿をしています。
2 件のコメント:
モチノキは馴染みがありませんが、とても荒々しい迫力ある姿!がっしり大地を掴んでいますね。
モチノキを検索したら、これらの木とは雰囲気が別物でした(苦笑)。
hiyocoさん
よく通る道ですが、今まで気づきませんでした。
モチノキがこんなになるなんて、古老というか長老というか、風格があってびっくりでした。
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