2010年12月21日火曜日

空き地の小石






車のタイヤが一つ、つるつるでした。
危ないからと、新しいタイヤ(といっても中古)と取り替えてもらいに、隣町の、国道沿いのタイヤ屋さんに行きました。
ちょうどいいのが見つかって、取りつけて貰っている間に、ちょっと隣の空き地を散策しました。国道沿いと言っても、このあたりのことですから、のんびりとした田舎の風景が広がっています。

更地には砕石が撒かれていますが、なぜか端っこにだけ、丸い石があります。

あっというまに集まった小さくて丸い石たち。




近くのパチンコ屋さんのコインと、パチンコ玉も落ちていました。



2010年12月20日月曜日

夏みかんジャム





逗子の長島さんの家の夏みかんは、隣の家にまで、枝を伸ばしていました。
その枝を切ったので、早めに収穫したという夏みかんを、いただいてきました。




12個、約3キロありました。二つに切って、種を取りました。




その種は煮て、




ペクチンを取り出します。
煮汁は、プリンプリンになります。




種を取った夏みかんは、六つに割り、小口から薄切りにします。




ひたひたより少なめに水を入れ、種を煮出したペクチンも加えて煮ます。




柔らかく煮えたら、何度かに分けてお砂糖を加えます。
砂糖は味を見ながら加えましたが、酸っぱいので、夏みかんの重さの70%、2.1キロのお砂糖を加えました。




私の、ジャムビンの消毒の仕方は、簡単です。
熱抜きのために金属のスプーンを入れたビンに、熱湯を入れます。蓋もまとめて熱湯消毒します。




熱湯を入れてしばらくしたら水を切り、ふかないでそのまま使います。




熱いうちにジャムをビンに入れ、しっかり蓋を閉めます。
大きいビンで7本、小さいビンで8本、約半年分のジャムができました。




2010年12月19日日曜日

ラッピング石





逗子では、海岸ではないところでも、石を拾ってしまいました。
どこ?
幼稚園の前です。

左は、紐を真一文字に掛けた石で、右は十字に掛けています。




右の石は、裏にもきちんと、紐が十字になっています。
なんて素敵な石でしょう!




そして、星の模様の石も、とても美しいものでした。



2010年12月18日土曜日

泥岩





逗子の浜の石は、場所によって少しずつ違っていましたが、目立っていたのは泥岩でした。
水の中でごしごし擦ると、泥が落ちて、水が濁るほどの柔らかい泥岩です。




こんなに柔らかいのに、けなげにも、崩れてしまわないで、薄べったくて丸いのや、長細いのやら、私の好きな形になっていました。




なんとも、ユーモラスです。




泥岩より粒子が少しだけ大きい、砂岩もいい感じです。
中には、石か、レンガの錐が磨り減ったものかよくわからないものもありました。
もちろん、下の左の方は石ではありません。




模様入りの石は、可愛いものです。
まるで、お菓子のよう。魚のようなのもいます。




柔らかい石ばかりの中にあって、珍しく硬そうな石ですが、硬いなら、どうして表面が傷だらけなのでしょう?
わかりませんでした。




そして、これは何?
分厚くて大きい貝の一部分でしょうか?骨でしょうか?それとも、ヒライボが磨り減ったのでしょうか?一部が絹のように艶やかに光っています。


2010年12月17日金曜日

落しもの、拾いもの






実は、逗子の浜で最初に拾ったのは、貝でもなく、石でもなく、100円玉でした。




かすかに昭和と読めますが、傷んでいて、何年かまでは読めません。
長いあいだ、落ちていたのでしょうか。
それとも、塩水と潮風で、またたくまにこんなになってしまったのでしょうか。




一つだけですが、メノウも拾いました。
すごい!
学習の成果が上がっています。
周りの人に見せたけれど、誰も関心を示しませんでした(笑)。




瀬戸物のかけらはけっこう落ちていましたが、江戸まで時代が遡るだろうと思われるのだけ拾いました。
呉須の色はきれいですが、波に洗われて、表面の艶は、まったくなくなっています。




これはなにかの糞でしょうか?わりとたくさん見かけましたが、あんなところに珊瑚はなさそうだし、なんだかわかりませんでした。




2010年12月16日木曜日

厚ぼったい貝も拾いました





今回、逗子の浜では、いろいろな貝に出会いました。
薄い貝もあったし、分厚い貝もありました。

ウチムラサキは、覚えやすい貝でした。
右の貝は、小さいとき怪我をしたのか、内側までぼこぼこになっていました。おもしろい!




これは、カガミガイやウラカガミでしょうか?
小さいのは、内側が真っ白です。大きい三つは、ウチムラサキほどではありませんが、内側が黒っぽいのが、ちょっと気になったところです。真ん中の貝など、内側の黒さが、外にまで影響しているようです。




ちょっと擦り切れていますが、スダレガイ。初めて見ました。




真ん中は、キンチャクガイでしょうか。これも、一度覚えたら忘れられない名前です。




この貝はいっぱい見たのに、特徴もあるのに、名前がわかりませんでした。
あまりいっぱい見たので、かえって拾わなかったのですが、帰ってから整理してみたら、シャープなのは一つだけでした。




アサリやハマグリのような貝も、図鑑をひっくり返しても、よくわかりませんでした。濃い茶色の貝が好きです。




二枚貝に比べると、巻貝はほんのちょっぴりでした。




そして、長い間波に晒された、タカラガイも...。




2010年12月15日水曜日

まだある! 薄い貝





浜辺には、まだまだ、薄い貝が打ち上げられていました。




ナミマガシワは、子どものころからの、おなじみの貝ですが、今まで、桜色か白に近い色のものしか拾ったことがありません。
逗子で拾ったのも、こんな色でした。




ツノガイは、ほとんどが筋がついていましたので、ヤカドツノガイでしょうか。
湘南には多いそうですが、初めて見ました。これも、踏まれたら折れそうに、薄い貝でした。




バカガイは、たくさん落ちていました。
それにしても、ハマグリより薄くて壊れやすいからバカガイとは。すごい名前が、まかり通っているものです。
私的にはハマグリより、バカガイの方が好きです。薄くて、つややかで、とってもきれいでした。




そして、またまた、なんだかわからないものです。
幅は18ミリほどの小さい貝ですが、




お椀のように、とっても深いのです。
かわいいなあと、思いました。