2011年4月14日木曜日

桜ビール





桜ビールは、弘明寺桜ビールだけではなかったようでした。
伊豆で、誰かが飲んで、そのままにしていた王冠を拾ってしまいました。

せっかくだから、王冠だけでなくて、ビールも探してきました。
ただし、ビールではなくて、発泡酒のようです。




河津桜ビールは、王冠が黒ではなくて、河津桜色でした。
黒い王冠と、どっちがきれいかなあ?
王冠が欲しくて買ったのに、そんな時に限って、王冠がなかなかはずれず、とってもでこぼこになってしまいました。




P.S. ネットで見ると、今年の各地の桜ビールは、王冠がみんな桃色のようでした。

2011年4月13日水曜日

季節外れのバッタ





少しずつ、緑が増えています。

草むしりをしていたら、大きなバッタがいました。まだちょっと早いんじゃないですか?
お友だちが見つかったかどうか、季節外れのバッタでした。


2011年4月12日火曜日

ハナモモ





材木屋さんに行ったら、濃い色の花が今を盛りと咲いていました。
近くに行くと、沢山の種が落ちていました。




この時期、桜のような花がたくさん咲くので、あまり名前も気にとめないのですが、種は桃そっくり。
我家の花桃はもっと薄い桃色の花をつけますが、これもハナモモのようでした。




材木屋さんで働いている中国人の青年、両親が放射能が怖いので早く帰って来いとうるさいと、笑っていました。


                   材木を乾燥してもらっています



2011年4月11日月曜日



我が家の周りには、雉がたくさんいます。
一昨日も、道を歩いて渡っていた雉が、車が来て危険だと一旦引き返し、再び歩いて渡ろうとしているのを見ました。反対方向から来た車に轢かれそうになりましたが、直前に飛び上がって無事だったので、胸をなでおろしたばかりでした。




今朝、居間のガラス窓の前に犬がいました。
どうも猫と遊んでいるのではなさそう、目を凝らして見ると、犬の鼻先になにかあります。オスの雉でした。




何が起こったのでしょう。
歩くのが得意な雉がガラスにぶつかるはずがありません。左胸にちょっと傷がありましたから、猫にやられたのかもしれません。かわいそうなことをしました。

祖父母と一緒に暮らしていた小さいころ、知り合いの猟師さんがよく、捕まえたばかりの雉やうさぎを持ってきました。食糧難の時代でしたが、祖母はいつも固辞していただきませんでした。

ここでも、雉撃ちの猟師さんが、家の周りをうろうろしていたこともありましたが、最近来なくなって、ほっとしていたところでした。
「雉も鳴かずば撃たれまい」ということわざがありますが、雉はよく鳴き続けることがあります。そのたびに、襲われはしまいかとはらはらしていましたが、身体が大きいし、人家の近くに棲むなら、それなりの知恵と覚悟も持っているのではないかとも思っていました。

しかし、この雉はちょっと油断しすぎたようでした。
まだぬくもりがありましたが、咲きはじめた桃の木の根元に埋めてやりました。




2011年4月10日日曜日

扁平な種





片づけていたら出てきた種です。
もう一度、よく見ようとさがしたら、もうどこへしまい直したかわかりません。あ~あ。

こんな種が落ちていても、あまり拾いそうにもないので、莢ごと拾ったものがはじけたのかとも思ったのですが、一緒にしまってあったどの莢を見ても、この種が入っていた形跡がありません。

これを見ると、バンコクの街角で、モンゴウイカの内蔵を串刺しして、焼いて売っているのを思い出します。形が、なんとなく似ています。


2011年4月8日金曜日

黄炎木





種を片づけていたら、黄炎木(Peltophorum pterocarpus)の実が見つかりました。
黄炎木の原産地はマレー。東南アジア各地で、街路樹としても、よく使われる木です。

あまりにもありふれている木だし、莢が薄いせいか、最初から傷んでいる実が多くて、積極的に集めたいと思ったことはありません。
しかし、久しぶりに見ると、高くてこんもりと丸い木姿が思い出されて、ちょっと懐かしい気がします。




花は黄色です。花のあとの実は、枝の先端にびっしりなるので、実がなると木全体が濃紫色に染まったように見えます。




伝統的なジャワ更紗は、藍と黄褐色の二色で染めますが、黄褐色は、この黄炎木の樹皮で染めます。






2011年4月7日木曜日

ホルトノキの種



ガラスのビンに種などを入れて、梁の上に並べていましたが、今回の地震でビンが落ちて、いくつか割れてしまいました。
しばらくは高いところに置くのを控えていましたが、余震も弱まって、間遠になってくると、性懲りも無く、またまた梁の上に並べ直しました。
もっとも、ちょっとだけ、ビンが落ちにくくなるよう、低い柵をつくりましたが。

ガラスビンも新たに用意して、これまで籠の中に入れておいた種を移すなど、整理していましたら、




あらっ、見たことのある種が出てきました。
どこで拾ったか、まったく記憶がありませんが、伊豆で拾って、Tomokiさんに名前を教えていただいたホルトノキの種とそっくりの種です。




両者を比べてみますと、大きさが違います。
小さい方が今回拾った種で、長さは14ミリくらいです。
どちらも、ホルトノキ(Elaeocarpus sylvestris)の種で、ホルトノキには、いろいろな種類があるのでしょうか?