2014年9月20日土曜日

藪茗荷


青い実を風に揺らしているのは、ヤブミョウガです。
その昔、母が自分の庭から運んできた植物の一つ、わりと雑草扱いしていますが、あちこちに生き残っています。


ヤブミョウガは残っているけれど、母の運んできた植物のうち、キンミズヒキは消えてもらいました。
花は可憐でしたが、なにせ実がごっつい。
人にでも犬猫にでもくっついて、ちくちくしました。


ヤブミョウガは花もかわいいのですが、やはり放浪花です。





2014年9月19日金曜日

枯れ葉じゃないよ

型枠パネルをつくってから、しばらく立てかけておきました。
いざ、高いところに上げようとしたら、土に近かった方に、枯れ葉がくっついていました。



払い落そうとよく見ると、ただの枯れ葉ではなくて、何かの巣のようです。
「何、これぇ?」
スパチュラで一気に取り除こうとも思いましたが、命だけは助けてやることにして、パネルからサンギを外しました。


枯れ葉は、ただ拾い集めただけでなく、細く切ってあるようです。
さて、サンギを外していると、どこからともなく、
「ごん、ごん、ごん」
という音がします。巣の中からのようです。
「気味悪ぅ」
外したサンギを持って、片づけていると、音だけでなく手に振動まで伝わってきました。
なんだか、大暴れの虫くんでした。





2014年9月18日木曜日

がまの群生


近くの休耕田でがまの群生を見つけました。
 

一度刈られたところの方が、穂はいっぱい出ているみたいです。
 

冬に茎を採りに来たら、が編めるかしら?


自分の田んぼに生えると困っていましたが、他のところで見かけるのは嬉しいがまでした。



2014年9月17日水曜日

柏の葉

どこかで、車で通りすがりにカシワの木にどんぐりが生っているのを、ちらっと見かけました。でも、しっかり記憶しておかなかったので、いったいどこで見たか思い出せません。
カシワの木はたいてい、これでもかと切り込まれています。そんなに邪魔なら植えなきゃいいのにと思うくらいです。


そんな中、一本だけのびのび育っているカシワの木を知っています。
あそこなら、どんぐりが生っているかしら?


見上げてみましたが、どんぐりは影も形もありませんでした。


柏餅の葉はよく見ますが、生きているカシワの葉を間近に見ることはめったにありません。


力強いけれど、以外に虫に喰われて、どの葉も傷んでいました。





2014年9月16日火曜日

咲いちゃった!


テラスから、遠目にも「赤」が見えました。


毎年、咲く時期を忘れないことに感心している彼岸花が、八月末の涼しさに惑わされて、今年は早くに咲いてしまいました。


草むしりが間に合ってよかった。
わずか一週間前には頭をのぞかせたばかりだったのに。


もっとも、まだ多くは蕾です。
 

彼岸花って、どこから撮っても絵になります。






2014年9月15日月曜日

バナナばらばら事件

何ものかに襲われて、芽を出しても芽を出しても喰われていたらしいバナナは、別のところに移動させましたが、まだ地下茎が残っていたと見えて、元の場所にも一本生えていました。
大きく育って、もう大丈夫かなと思っていたら、またまた襲われてしまいました。


なんてこと?誰の仕業?


葉っぱは、ちょっと離れたところに転がっています。
 

葉っぱは、何故かお行儀よく並べてありました。
葉のつけ根のところがかじられていますが、いったいバナナの何を食べたのでしょう?

今は害獣駆除月間のはずですが、狩猟姿のおじさんたちを見かけませんし、しとめる銃の音も聞こえません。
林の中の下草を切ってきれいにする山仕事に励んでも、なかなか被害が止まりません。





2014年9月14日日曜日

よい香り、悪い(?)香りの隣合わせ


ジンジャーは熱帯の花なのに、秋になってからやっと花を咲かせます。


ぷーんといい匂いがあたり一面に漂います。
 

駆除しても駆除してもどこかしらに残ってしまうヘクソカズラは、もう実をつけています。