2016年3月15日火曜日

ミツバチくんたち


オオイヌノフグリのお花畑で、二匹の蜂が、目まぐるしく蜜を集めていました。


蜜を吸おうとすると、とまった蜂の重さでオオイヌノフグリの花はうなだれ、蜂はほとんど仰向けになります。


おっほ、私の腕では無理でしたね。


そのかわいい姿をとらえることができませんでした。






2016年3月13日日曜日

丸い巣


ヤマボウシの枝についていた、この巣は誰のもの?
ビー玉ほどの大きさです。


そう高いところではありませんが、土を運んだのかしら?
それとも木くずを固めたのかしら?
初めて見たものです。






2016年3月11日金曜日

楠の大木


子どもたちだけで父の十三回忌の法要をしました。
父が亡くなって、十二年も経ってしまったのです。
そのあと、お寺の近くのカフェへ。
本当は父の思い出話をしたらよかったのですが、母の話ばかりしてしまいました。父も耳を傾けてくれたことでしょう。

そのカフェに、大きなクスノキがありました。いまは樹齢200年ですが、楠は1000年も生きるそうです。幹回りは6メートル以上あります。


この木は道にも面していない幸せな木で、枝をコテンパンに切られたりせず、木姿はこんもりしてとっても素敵でした。





2016年3月9日水曜日

ハナニラの季節

塀の外の陽だまりのようなところ、往来の激しい道路わきのハナニラは、今満開です。
毎年、そこよりは遅く咲く、我が家でもちらりほらりと咲きはじめました。


まずは、玄関先のタマリュウの中のこぼれ種、いつも一番に咲く場所のハナニラは、咲いていました。


小春とアルシのお墓のところのも。


でも葉っぱが群生していて、一番勢いのよい株は、蕾さえ見えませんでした。

温度は、ハナニラが満開の盆地の底地より、小高いところの我が家の方が高いはずです。
でも、道路わきのハナニラがいつも早く咲くのは、アスファルトが保温性が高くて、夜の冷え込みがあまりないのかもしれません。







2016年3月6日日曜日

カラスノエンドウ


いまどき、芝生の中に、緑の色も鮮やかに育っているのは、カラスノエンドウです。
マメ科だからと心を油断させていると、年々増えてしまいます。今はまだつつましやかにしていますが、やがてどこまでも茎をのばし、つかまれるものがあれば立ち上がり、他の植物に覆いかぶさり、アリマキがびっしりと茎についても何のその、たくさんの実を生らして、種をまき散らします。


これまで、抜く暇もなかったのだけれど、暖かさが増し、勢いづいています。
のんびりと過ごした日曜日に、日曜大工ならぬ日曜庭師で抜いてみました。


「根粒かな?」
と一瞬思ったのは、若い根っこのようです。もう伸びる気満々です。
「あぁぁ、今のうちに抜かなくっちゃ」
と思うのですが、どこまで抜けるか?
今年も例年どおり、後手後手になりそうです。








2016年3月5日土曜日

小豆のサイズ

毎年、こぼれ種から雑草のように生えてくる小豆を収穫して、早十余年。昨秋に収穫したものは、選別もせず、莢からまだ外していないのも、籠に広げてそのままにしてありました。
そしたら、籠の中に虫の糞がいっぱい。むざむざと数ヶ月間、虫を養ってしまいました。
そこでやっと、重すぎる腰を上げて、選別しました。といっても、ほんの二握りくらいしか量がないのですが。


懸案事項とは、頭の片隅に引っかかりながら、それでも手をつけずに放りっぱなしにしてあることですが、どの懸案事項も手をつけて見たら、拍子抜けするほど簡単に片がつくのは、いつものことです。


あっというまに片づいてしまいました。
もう少し足して、お汁粉でもつくろうかと、直売所で小豆を見ました。


「なんか、小豆にしては粒が大きくない?ササゲじゃないの?」
と、いぶかしがりながら買ってきました。
でも、考えてみれば、いくら「小さい豆」とは言っても、直売所で売っていた小豆の方が、もしかしたら当たり前のサイズで、我が家で採れたものは、年々小さくなっているのかもしれません。








2016年3月3日木曜日

ビワ


植えっぱなしのビワの木、毎年けなげに実をつけています。


寒くなりはじめたころに花を咲かせ、いまは実が少しずつ育っています。
北風も毛のコートで跳ね返す、といったところでしょうか。