いつ見ても、フタバガキ科の種には和まされます。
左奥は
Dipterocarpus obtusifoliusで、手前は
Dipterocarpus turbinatusです。
で、右奥はちょっと定かではありませんが、
Dipterocarpus tuberculatusではないかと思います。
D. turbinatusは、先から見るとこんな形、星型になっています。タイ東北部のような、乾燥林にたくさん見られる種類です。
D. tuberculatusも先から見ると、ちょっと角が出っ張って、五角形になっているのがわかります。
これはたぶん、南部の小さな島で拾ったものです。
そして、
D. obtusifoliusは先から見ると、ただ丸くなっています。これは北部で拾ったものです。
4 件のコメント:
フタバガキの実、ついついその造形美に惹きつけられてしまいます。
タイにもフタバガキいろいろありますよね。これまでに5種類に出会いました。
一番手前のは、Dipterocarpus alataだと重います。
右下のはまだ見たことありません。
Tomokiさん
ありがとうございます。確かに、Dipterocarpus turbinatusの実は丸いようですね。
フタバガキのみを拾うのは楽しく、夢中になってしまいます。
5種類というのは、もしかしてホペア、ショレアを含めないでのことですか?
はい。ホペア、ショレアを含めずに5種類です。
昨年前半の旱魃の影響で、今年はフタバガキ科は花が多く、実が例年になく多いように感じます。
8月に5種類2個ずつお送りしますので、お楽しみに。
Tomokiさん
わっ、ありがとうございます。楽しみにしています。
フタバガキは、木よし。花よし、種よしで、最高ですね!
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