2011年5月5日木曜日

亀裂が広がったミフクラギ





以前、左の端の種を、ミフクラギとしてUPしましたが、他の種と比べてみると、ひとつだけ、細長すぎます。




同じ時に、カンボジアのコンポンソムの海岸で拾ったものなので、多分同種と思われますが、ひだりの種は、繊維の感じも、心なしか違います。個体差の範囲だとは思いますが。




ところで、この細長い種、乾燥が進んで、すっかり中の種が見えてきました。
割ってみたい衝動に駆られますが、割れば繊維はただのゴミになってしまいますし、種がつまらない種だったら元も子もないと思うと、なかなか決心は着きません。
ちょっと見えているところ、まるでサキシマスオウの角のようです。でも、薄っぺらそうだし...。
もうちょっと広げてみたいのですが、広がりません。

多分、割らないと思います。




2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

これはミフクラギの個体差でしょうね。オオミフクラギは、放射状に伸びる表面の繊維がもっと粗くなっています。

ミフクラギの種子は毒があるそうですね。ミフクラギの名前も種子を触った手で、目を掻いたら、目が腫れたところから来た!と聞いたことがありますが、真実のほどは・・・?(笑)

さんのコメント...

Shigeさん
ネットで画像を見ると、発芽させている人もいらっしゃいますね。
でも、中の種だけの画像は見ていません。
たわしみたいで可愛いので、やっぱりこのまま取っておきます。
もっと、割れ目が大きくなったら、それはそれで楽しみでもありますが。