二年前、私と母との間に、紫陽花「墨田の花火」がブームになりました。
妹の家から花をもらってきて、挿し木しては、ついたつかないと騒ぎ、根が出た苗を交換して枯らしてしまったりして、ひと夏、「墨田の花火」で盛り上がりました。
昨年の母の日のプレゼントは、迷わず「墨田の花火」でした。そして、母にだけでなく、自分にも一鉢買いました。
母に贈った「墨田の花火」は、夏になると花が終わり葉だけになりましたが、土に下ろした我が家の株はどうしたわけか、小さいながら次から次へと花をつけ、とうとう霜が降りる11月まで咲き続けました。
「墨田の花火」を植えた場所の近くに、初冬から半年ほど材木を積んでおきました。そのため、風通しも日当たりも悪くなり、材木をどけてみると、「墨田の花火」は葉が虫に食われ、ひょろりとしていました。
ちょっとだけ心配しましたが、風が通るようになったら持ち直し、ちゃんと咲いてくれました。
やっぱり素敵です。
もう一本ありますが、そちらは今年は咲かないつもりのようです。
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