毎年、ケヤキの木には、たくさんの
ニイニイゼミの抜け殻が残されますが、今年は見ません。どうしたのかしらと思っていたら、NHKラジオの、夏休み子ども科学電話相談室で、今年はセミが例年に比べると少ないようだが、どうしてなの?という質問が寄せられていました。
その回答によると、今年は、ほぼ全国的にセミの少ない年のようです。
自然界の営みは、実は一定ではなく、とくに昆虫は大発生する年もあれば、少ない年もあるそうです。
それでも、家のまわりの木々で、毎日セミが鳴いています。
そして、コブシの木をはじめあちこちに、ミンミンゼミの抜け殻が残されています。
と、コブシの根元を見たら、ニイニイゼミの抜け殻が残されていました。どうして、ケヤキではなく、今年はコブシに登ったのでしょう!
コブシの木の下の、夫が敷いたばかりの石の間には、いくつものセミの穴が見えます。
おやっ。
コブシの幹には、カマキリの卵に似た、おかしなものもくっついています。
昨日やっと、今年は特に少ないというヒグラシの声を聞きました。
2 件のコメント:
我が家、街中ですが、北側には借景の林が広がり、夏の朝は蝉の鳴き声でめをさますこともしばしば。
でも、今年は少なめですね。
それにしても、こぶしの木。立派になりましたね。
Shigeさん
セミは鳴いてはいるのですが、少なめです。でも、誰も統計をとったことがないので、どうなっているのか、原因が何かなどはわからないそうです。
コブシは立派になりました。買った時は1メートルに満たない、細い杖のようでした。
以前住んでいたところから移植しましたが、コブシは表土すれすれの浅い根を遠くまで張るタイプの木なので、根づかないかもしれないと、植木屋さんにも言われていました。移植後数年はやっと生きている感じでしたが、もう大丈夫です。
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