薪ストーブに火をつけるとき、火口 (ほぐち)というか、つけ木というか、燃えやすい細い木が必要です。
昨年までは、日常的に大工仕事をしていたので、木っ端はいっぱいありましたが、地震以後、やれば仕事がないわけではないのに、本格的な大工仕事は、まだ再開していません。
というわけで、火口は拾っています。
昨年の台風で倒れてしまった、桐の木のあたりが、一番集めやすいところで、折れた小枝が、もうしっかり乾燥しています。
あっというまに、集まります。
これだけあれば、三回は十分点火できます。
江戸時代、重いものを担ぐことのできない、力のない人が、火口・つけ木を売り歩いていたそうです。
ちょっとしたものですが、火口があるとないとでは大違い、いきなり太い薪に火をつけることはできません。
ふと倒れた桐の木を見上げると、間近にきつつき(コゲラ)の彫った穴がありました。
きつつきも、いきなり倒れた木には、びっくりしたことでしょう。
4 件のコメント:
コゲラ、きれいな丸穴をあけましたね。
小さなキツツキですが、好きなヤツです。
ドアの軋むような「ギ~!」って鳴き声が!(笑)
Shigeさん
家の周りに、桐の木が何本かあるのですが、柔らかいからか、桐には虫が多いからかコゲラは桐が好きです。
よく、「ととととと」と、働いています。
人の働く姿もいいのですが、鳥が働く姿は、ひときわ趣があります。
コゲラ、かわいいですよね!
きれいに穴をあけて棲んでいるんですね~
こちらでも随分見かけます。
すぐ近くで独特の鳴き声が聞こえると、「コゲラが来てるな」と明るい気持ちになります。
hana-ikadaさん
hana-ikadaさんのように素敵に鳥たちを撮れるといいのですが、「あっ、あっ」と言っているうちに飛んでいったり、「やった」と思ったら、焦点が違うところに合っていたり、「チャンス到来!」と思ったらカメラがなかったりで、全敗しています(笑)。そのうち、一枚でも素敵な写真が撮れるといいのですけれど...。
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