植物には、姿よくしかも大きく伸びてもらいたいと思います。しかし、そんな人の思いにお構いなく、ハートホヤは伸びて曲がり、のたうちまわりたがります。
支えをしてもだめ、支えごとひっくり返りそうです。しかも、なまじ朝顔に使う、丸い支えなどしたものだから、直すこともままなりません。
支えは、針金を切るはさみで切り取って、ハートホヤ自体をもっと切り詰めるかどうかしながら植え替えようと、一回り大きい植木鉢を買ってきました。
さて、どこから手をつけようか。
ふと見ると、蕾がついています。もちろん初めての蕾です。
よく見ると、花も咲いています。
おもしろい花!
ガラスのビーズをくっつけたような、透明の丸いものがくっついています。
どの部分が花?
自然の中に生えているのを見たことはありませんが、タイ原産のようです。
蔓は何かに巻きつくというより、勝手な方向に伸びます。自然界では一体どうなっているのでしょう?根がどこからでも出てきますから、もしかしたら宿り木でしょうか?
ともかく、花が終わるまで、植え替えは延期です。
ただ、根をいっぱい出している重い蔓だけは切り取って挿し木をしておきました。
こちらが、数年前の挿し木、これも今のうちにガードを固めておかないと、とんでもない木姿になってしまいそうです。
4 件のコメント:
ホント、ビーズがくっついてるよ!
こんな花もあるんだね。
植物の伸びる時季なんですね。
Shigeさん
不思議な花ですね。どこが花で、どこが花でないのか、さっぱりわかりません。きっと、共生動物なんているんでしょうね。
自然界って、いろんなことになっています。
家の近くの大きな樹にこれの仲間が絡み付いてますが、樹の枝の間に自在につるを伸ばしています。
この仲間花の形がいずれも面白いんですよね。
Tomokiさん
そうですか。やはり木に絡みついて、途中からも栄養をいただいたりするのですね。
以前、仮設小屋に住んでいたときは、冬に室内が0度前後になり、3本も枯らせましたから、日本では外の木にからみつかせるのは無理です。ある程度大きくなったら切って挿し木でもする以外、樹形(蔓形)を保つ方法がないかと思います。というのも、すっと伸びた枝も、白い液をたっぷり蓄えていて重いんです。先を切ると、たわんでいたのが軽くなり、いきなりピンと伸びて、そこいら中白い液をまき散らしたりします。
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