米櫃を開けるたびに、怪しい雰囲気が日増しに濃くなっているのを感じます。
コクゾウムシが育ってしまったのでした。
このあたり(日本国中)の一般農家は、自家消費のために栽培する野菜には殺虫剤や除草剤を使いませんが、お米には確実に除草剤を使っています。殺虫剤も、きっと使っているでしょう。カメムシとか、イナゴとかいっぱいいますから。
そんな、農薬を使ったお米を、ご近所からいただいくことがありますが、それでもコクゾウムシがつくことがあります。
ましてや、薬物を何も使っていない我が家のお米は、コクゾウムシにとっては、最高の住環境です。
しかたない、篩にかけて、かたまりになっているお米を選別します。そして、一つ一つ割ります。
中に、コクゾウムシのさなぎが入っています。
いも虫もいれば、羽化しようとしているのもいます。
やれやれ。
お米だけを食べて生きてきたコクゾウムシ。おいしいかもしれません。
しかも、炭水化物をタンパク質に変えているのですから、喜ぶべき?
いえいえ。さっさとどこかへ消えてください。
お米を通す篩のあとは、お米を通さない篩を使って、食べカスなども捨ててしまいました。
今度は、大丈夫かな?
米櫃の中に、これも化学物質だからと、使うのを控えていた米唐番を置いてみました。
2 件のコメント:
春さん、うちもあまり農薬を使わないお米を買っていますが、やはり玄米の状態ですとそんなに虫に喰われません。
精米機の5合のやつを一つおごれば、いいんじゃないでしょうか?
我が家はずっとコレです。
Shigeさん
それって、少量でも搗きたてが食べられる精米機ですね。存在は知っていますが、今は15キロくらいまとめてでないと搗けない精米機を使っています。
玄米ではなく籾で保存していますが、籾摺りは少量で可能です。
おごるかなぁ。いらないものはすぐ買うのに、必要品には腰の重い私ですが(笑)、考え時ですね。
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