江戸時代初期に、中国からもたらされたというシュウカイドウ(
秋海棠)は、
「秋海棠西瓜の色に咲きにけり」
と芭蕉の句にも歌われた、すっかり」日本になじみ切っている花です。とくに、友人のKさんの住む埼玉県の都幾川町の山の中には、あちこちに群生していてみごとです。
我が家でも、群生というほどではありませんが、いっぱい生えていたのに、作業場建設のため、あっちの木を抜いたり、こっちの木を抜いたりしているうち、すっかり少なくなってしまいました。
だけど強い花ですから、少しずつ盛り返しているようです。昨年より増えました。
花は、まるでお菓子のようです。
黄色いぼんぼんがおいしそう。
蕾もおもしろい。
しゃもじのようです。
これから冬にかけて、この花が乾燥してしまったものも、素敵です。
葉よし、花よし、丈よし、枯れ方よし、わりと好きな植物です。
4 件のコメント:
秋の花ですよね~!!シュウカイドウ。
こっちは今台風が接近中でひどい雨と風・・・台風も秋の風物詩でした。(笑)
Shigeさん
人が来ていて、テレビも見ないでいたのですが、愛知県あたりはひどかったみたいですね。
こちら、先ほどまで雨が降っていましたがもうやんで、台風は全然感じられません。
これでまた、たくさんの種子が浜に寄せられることでしょうね。
春さん、
ありがとうございます。
こっちは既に通過して、虫の声が聞こえてきました。11時ころからはお月様も出てきました。
Shigeさん
あれからこちらもちょっと風が吹きました。
お互い、たいしたことがなくてよかったですね。
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