型枠づくりや土工事に飽きたら、草刈りや草むしりもまだまだ残っているし、落ち葉掃きも際限なくあって、戸外で過ごす生活が続きます。
というわけで先週いただいてきたゆずを気にしながら、手もつけられませんでした。
そのうち、I.Tさんからカボスまでいただいてしまい、とうとうここらで、ジャムづくりの重い腰を上げなくてはならなくなりました。
ゆず、カボス合わせて3キログラムありました。
どちらも横半分に切って種を取り、果汁は掌で軽く絞って、種に加えます。
中袋や残った果肉、すじなどをかき出して、果皮とは別にします。
この作業が全部終わったところで、指先は酸でしわしわになっていました。
袋は、細かく切らずに、フードプロセッサーを使ってみました。
楽ちん、楽ちん。
これ以上指がしわしわになることもなく、あっというまにペイスト状になりました。
ジャムづくりは、いつも大した心構えもなくはじめてしまいますが、はじめると、
「そうだ、たいへんだったんだ」
と、改めて思い出しますが、あとの祭りです。
ぶどうやいちじくは冷凍しておいて、少しずつ、ジャムにすることができますが、 かんきつ類はそうもいかず、まとめてつくりましたが、3キログラムは多すぎました。
カボスは別につくるべきでした。
皮は薄く切ります。
ここまでできたら先が見えてきます。あとは、煮てビンに詰めるだけです。
皮は、苦みが好きだったら、茹でこぼしたりせずに、そのまま使います。
まず種と果汁を煮詰めてペクチンを取り出します。
ペクチン液を笊で漉して、それに最初の重さの半量の砂糖と、中身をペイストにしたものを加えて火にかけ、砂糖が溶けたら刻んだ果皮を加えます。
10分くらい煮て、皮が透き通ってきたら出来上がりです。
ヨーグルト用なのに、ちょっとペクチンが強すぎて、固かったかもしれません。
いつも、ビンは熱湯消毒しても、杓子や漏斗の消毒を忘れて、あわててしまいますが、今回は前もって熱湯消毒するのを忘れませんでした。
たくさんできましたが、やはり適量の方がつくりやすい、当分ジャムづくりはこりごりの気分です。
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