お隣の林に自生しているマユミ、毎年芋虫に葉を齧られ、花はそこそこしか咲かず、実もほとんど生りません。
今年も、ついこの前まで青葉がきれいだったのに、見る影もありません。
手前がマユミ、左奥に重なって見えているのは、ヤブデマリです。
無残な姿のマユミをばっさばっさと切った後、ヤブデマリはと見ると、やはり陽を求めてか変な枝ぶりもあり、下草が刈り易いようにと、それも落とします。
それにしても、ヤブデマリはきれいです。
この時期、自然界には白い花が多く、目立つ花、目立たない花いろいろですが、当分続きます。
ミズキも今が花盛りです。
四方八方からクズに絡まれたミズキは瀕死でしたが、何年も根気よくクズを切ってやっていたら、またたくまに大きく育ってしまいました。
「あんまり大きくなったら、切っちゃうぞ」
クズより何より、一番の敵は人間でした。
2 件のコメント:
ヤブデマリ、かわいい花ですね!蝶々がヒラヒラ飛んでいるみたいです。
hiyocoさん
ヤブデマリは栽培種でないにしては花が大きく、虫もつきにくく、素敵な花です。
アジサイによく似ていますが、アジサイ科ではなく、スイカズラ科で咲く時期も違います。咲いている時期も長く大好きな花ですが、これから咲くエゴの花も好き、山にはこれから、あちこちで白い花が咲きます。
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