友人の家に行く途中、夫が車を降りて、筑波山の写真を撮っていました。
「この辺りの、筑波山の姿はちょっと.....」
私は、我が家から見る筑波山の方が美しいと思っているので、関心なし。そこいらをぷらぷらしていました。
すると、道端に青い実が並んでいるのが見えました。
ワルナスビです。花は見るけれど、実の季節にワルナスビを見たことはありませんでした。
なんだかおいしそう。タイ人だったら、唐辛子味噌をつけて、生のまま齧りそうです。 イヌビユの葉は、唐辛子味噌をつけて美味しく食べられることを、かつてタイ人の友人から教わりましたが、彼ら抜きで、ワルナスビを試してみる気持ちにはなれません。
小さいころ見たら嬉しかっただろうなぁ。
ままごとによくつかっていたのは、あかまんま、ピラカンサの実などでした。ワルナスビを使ったら、もっとリアリティが増すこと違いなしです。
それにしても、もうどこも刈り取りが終わったというのに、このあたりはまだ稲が残っています。
6 件のコメント:
こんにちは。
ワルナスビには思い出がありました。
数十年前、獣医師の友達が牧場のへりに繁っているワルナスビを忌々し気にしていたのを思い出します。
毒性があるので家畜が食べると中毒死する事があるようですが、ワルナスビの駆除はとても難しいそうで💦
仕事柄もあり「厄介な悪茄子」だったようです。
毒性があるので食べてはいけませんよ(´-`*)
ネーミングの「ワルナスビ」は牧野富太郎さんとのことでニヤリとしました♪
meeさん
ワルナスビって、増えて始末が悪いだけかと思ったら、本当に悪なのですね。私の家のあたりも、10年前と比べると、確実に増えています。土手一面がワルナスビで覆い尽くされているところもあるし。
食べてみません(笑)。でも、花も可愛いし、実も可愛いです。我が家に蔓延ったらどうするかは、また別問題ですが。
帰化植物の繁殖はすごいですね。セイタカアワダチソウにひところの勢いはありませんが、オオキンケイギク、キクイモ、ルコウソウ、ワルナスビなどなど、年ごとに勢力範囲を広げています。
ワルナスビ、日本に入ってきたのが発見されたのは明治頃みたいですが、子供の頃家の回りは田んぼや畑だったけれど、見かけなかったですね。確かにおままごとには使わなかった…。(^^;)
最近よく見かけて、ワルナスビって名前も面白いなあと思って写真に撮ったりしてましたが…。でも家畜には毒みたいだし、棘が生えていて、簡単に抜けないし、実や刻まれた根っこからも増えるみたいで…『悪い』ですね。
karatさん
そうか、とげが生えていて、抜きにくいんですね。このあたり、最近は道端で飛躍的に増えています。
えぇぇ!部分からも増えるんですって?ドクダミやスギナのように!
増えやすい草と増えにくい草は何が違うんでしょう?なにか深遠な理由があるのでしょうか?せっかくなら、レンゲ、ニリンソウ、ホタルブクロ、春蘭、ヒトリシズカなどなどに、増えて欲しいです(笑)。
ワルナスビを食べて中毒死する家畜もいるんですね。夏の間海岸に繋がれていたポニーはワルナスビを見事に除けて草を食べていたので、動物はちゃんと嗅ぎ分けると思っていました。ブッチーが優秀なだけですね。それにしもて鈴なりー。
hiyocoさん
私もそこのところを考えていました。インドでは家畜が入らないようミルクブッシュを植えて生け垣にします。だから動物は自分で選ぶんだろうと。
いつだったか、獣医さんのところで、山羊がサツキの近くに行かないようにつないでいるのを見て、「山羊はちゃんと食べない方がいいものは選ぶんじゃないですか?」と訊いたら、「やっぱり遠ざけておいた方がいいから」と言われてそんなものかと思いました。どっちかなぁ?
アディーもポニーも賢いけど、おバカな動物もいるんですかね?
それにしてもワルナスビ、舗装と土の境あたりをうまく占領していますね。
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