雪が積もった次の日、私はぐずぐずしていたのに、夫は坂道の雪かきをして、母屋から作業棟への道までつけて、電気工事にいそしんでいました。
私も何かしようかと外に出てみましたが、寒い!慌てて室内に逆戻りです。
そんな、雪かきしたところに、薄桃色で白い毛がもやもやと生えているようなセンダンの種が落ちていました。
ヒヨドリがついばんだばかりの種です。糞がないところから、そのまま飲み込んで排せつしたのではなくて、果肉だけついばんだことがわかります。
見上げればコブシの枝が張っているので、ここまでくわえてきて、コブシの枝の上で食べたのでしょう。
もう乾いてしまった種は、ほかにも落ちていました。
センダンの木の上で食べても何の問題もなさそうなのに、これからしばらくは、思いがけないところにセンダンの種が転がっていることでしょう。
2 件のコメント:
ヒヨドリ恐るべし、です。
いつだかセンダンの実を拾ってきて、ベランダの室外機の上で皿に入れて干しておいたら、気づいたらヒヨドリが来ていました。こんな住宅密集地で、庭と呼べるようなところもない場所で、二階のベランダの引っ込んだところのほんのちょっとしたセンダンをどうやって見つけたのか…。鳴き声がして、カーテンを開けようとするとさっと逃げていきますが、センダンの実は散らかっているし、だんだん減っているし、センダンではない落とし物は手すりに残していくし…。ヒヨドリ恐るべしです。
karatさん
かすかなにおいか何かするのでしょうか?しわしわの食べごろにしか来ないのも賢いです。写真は昨日撮ったのですが、昨日はピンク色だった種も、今日はもの白い乾いた色に変わっていました。
手がないのに、よく上手に食べられるのにも(笑)感心してしまいます。
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