2020年8月1日土曜日

バラは埃だらけ


サハラのバラ(デザートローズ)の埃を払おうと思い立ちました。
どうして頻繁に掃除しないのかというと、結構脆いのです。そのため、腫れものに触るように、掃除は控えめにしてきました。
サハラのバラは、石膏(硫酸カルシウム)でできています。石膏の結晶は本来は透明でなめらかなものですが、表面に砂が付着して結晶と一体化しているので、茶色く、ざらざらしています。


ざらざらしている上に複雑な形、埃はたまりやすいのです。


刷毛で払っても払っても払いきれないので仕方ない、エア・コンプレッサーを使って吹き飛ばすことにしました。
脆いので壊れるかもしれないと思っていたのですが案の定、2か所割れました。
1か所は洞穴のようなところに割れたまま収まっているのであえて取り出さないでそのままにしておくことにしました。


そして、もう1つの吹っ飛んだ欠片を拾ったのですが、薄い!
いったい今まで、どうやってくっついていたのか、不思議に思われるような、厚みのない破片でした。










2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

厄介ですね。タコノマクラやサンゴなどもザラザラして埃がとれないけど、洗えばきれいになります。サハラのバラは洗ったら消えちゃいますね。

さんのコメント...

hiyocoさん
たぶん洗っても大丈夫です。消えませんよ。
でも問題はどうやって洗うかです。わりと重い上に重心が変なところにあり、何かにぶつかったりすると欠ける心配もあるので、結構手間です。そして、うまく拭けないでしょうね(笑)。扇風機で風を送ってやるくらいしかないと思いますが、複雑な形をしているので、乾かすのに時間がかかります。
小さいのは、時々洗っています。