茅葺きの家を訪問すると、YさんとOさんが先にいらしていて、すでに雨戸を開け放っていてくださいました。
帰るときは、せめて雨戸を閉める手伝いくらいしたいと、家の中から裏庭を見てわくわく、軒下にガラスの破片やら焼きものの破片やら落ちているものに混じって、乳白色のビンが埋まっているのが見えました。
割れていませんようにと思いながら、裏に回って掘り返してみると、割れていませんでした。
拾った棒っきれで中に詰まった土を掻き出していると、Mさんに見つかって、
「そうやってものが増えたんですね」
と、納得されてしまいました。
クリームのビンとか化粧品のビンとかには全く疎いのですが、これはクリームのビンでしょうか?傷は元々ついていたものと思われます。
反対側には、何かの金属か、黒い点もついていました。
底の、桜のエンボスを手掛かりにネットでちょっと調べてみましたが、このビンが何ものかはわかりませんでした。
この家の工事は、5年前に着手されたと聞いています。
工事をはじめるとき、裏に放ってあるガラスや瀬戸物の破片は片づけたはずですが、よく残っていたものでした。
ちなみに前回ここに来たときは、前庭で落ちていた鉛筆を拾いました。
そして、削って、ホルダーをつけて使っています。
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