2016年4月16日土曜日

気の強いやつ


作業していたら、蜘蛛とカマキリのあいのこみたいな小さな虫が、触角を振り上げて、こちらを威嚇します。
怖くないって!
やせっぽちだし、身体の全長はたかだか、2センチくらいです。


しばらくながめていたら、十分威嚇したと満足したのか、速足で逃げていきました。
この地球には、いろんなやつがいるなぁ。
それにしても、誰だったのでしょう。






2016年4月15日金曜日

キツネノカミソリ


今年は、コブシの木の根元に、キツネノカミソリがたくさん葉を出しています。


で、どうなるんだろう?
リュウノヒゲと一緒になっているのが、いいのか、悪いのか?


昨年はこんなに葉が出ていなくて、花も咲きませんでした。
まあ、待っているしかありません。






2016年4月14日木曜日

ウラシマソウ


草を刈っていたら、ウラシマソウが咲いていました。
左に見えるのは、ウラシマソウの赤ちゃんです。

ホウチャクソウやウラシマソウの類は、草を刈るときに、その時の勢いで刈ってしまったり、残したりです。気分は残したいと思っていても、篠竹やほかの草と混じって生えていると、面倒だからと刈ってしまうこともあるし、刈り払い機を振った後に、生えていることに気がつくこともあります。

そのせいか、年々貧弱になっているような気もします。


あるいは、赤ちゃんたちも、これから大きくなって、今年のうちに花を咲かせるのでしょうか?
杉林の中などでは、1メートル近い、びっくりするくらい背の高いのを見かけます。







2016年4月13日水曜日

桜吹雪


そこここに、桜の花びらが舞い散っています。
屋根をかけた作業棟にも、壁も窓もないので、風に乗って入り込んだ花びらが吹き寄せています。


山桜の木から遠く離れた、土間入り口のつくばいの中にも、花びらが浮かんでいます。

夫が入院していて不安なのか、犬猫はいつもよりうるさくつきまといます。
犬のうなぎは、外出時には連れて行きますが、ちょっとと置いていくと、駐車場のあたりで待っています。


「なにしているの!」
いつもは、玄関先か室内にいるのに、駐車場で待っていたトラの背中には桜の花びらが散っていました。
玄関まで私を先導して、
「早くドアを開けて」
と言われても.....。
鍵の前にカメラを取り出した私でした。


置いていなくなったりしないから、安心して。トラ。








2016年4月12日火曜日

コゴミ


しばらく前に気がついていました。コゴミが食べごろだって。
でもいろいろ忙しくて、あっというまに日が過ぎて、一昨日見たら、コゴミはもうシダになっていました。
やれやれ。


葉の先がすっかり伸び切ったのもあります。


でも、伸びすぎたフキノトウ同様、私は気にしません。


伸びた葉先の、丸まった部分を摘みます。


さっと湯がいて、おひたしでいただきました。美味でした。
タラの芽も数日前に、
「採りごろ!」
と思ってみたので、今頃は伸び伸びと大きく育っていることでしょう。
山菜は、旬が短いし、そうは食べられないしで、あっというまに食べそこないます。

ところで、先日、友人宅でおひたしにしたタラの芽をいただきました。てんぷらにすると味に癖がなさすぎるタラの芽ですが、ほろ苦くていけました。







2016年4月11日月曜日

春は爛漫

昨日会った友人が、
「八郷のこの時期って、美しいよねぇ。今日は思わず、行先も決めないでさまよっちゃった」
と言っていました。
確かに、あちこちに花々が咲き乱れ、山は笑い初め、もう「八郷春祭り」としか言いようのない景色が繰り広げられています。


夫が膝の手術で入院している病院からの帰り道、遠くに見えたのは黄色い色のかたまりでした。
色に導かれて道を曲がり、行ってみると、それは丘の上の菜の花畑でした。
 

車を降りたとたん、いい匂いに包まれました。
「菜の花って、こんなにいい匂いだったんだ」
今まで気がつきませんでした。
菜の花畑に行ったことは何度もあったのに.....。


菜の花畑の向こうに見える山では、山桜が咲いて、クヌギやコナラも芽吹こうとしていています。


山が、笑いはじめたのです。
あたりは、いい香りが漂っていて、ミツバチの羽音がするだけ。こんな景色を独り占めできる八郷は、やはり天国のようです。





2016年4月10日日曜日

あんまり、来ないで


数日前、お風呂に入ろうとしたら、水風呂に浮かんでいた溺死体は、ムカデでした。
 

いったいどこからやってきたのか、尺取り虫につぐ訪問者です。
頭についているのは、噂の鋭い爪でした。
やれやれ。後ろから忍び寄られたりしなかっただけ、ましでした。