2016年6月12日日曜日
2016年6月11日土曜日
2016年6月10日金曜日
蜂の季節
作業棟のコンクリートの床に、スズメバチの女王蜂が死んでいます。
「あらっ、スズメバチはどこにいたんだろう?」
「うろうろしていたから、おれが殺したんだ」
と、夫。
「ふうん」
先日、大梁に渡してあった足場板を外そうとしたら、足場板の孔の中でスズメバチが死んでいました。
この時期、スズメバチの女王蜂は、いい場所に巣を構えたいとそこいらじゅうを物色していますが、スズメバチの好きそうな場所も孔も、我が家には至る所にあるので、油断できません。
軒下に、巣をつくっていないかしら、と見ると、ありました。
でも、出入りする蜂は見えません。
このくらいの大きさまで、女王蜂は一匹で巣づくりしますが、うまくいくと、群れになって働き蜂が大きくし続けます。
何日もこのままなので、これをつくった女王蜂は、きっとどこかで命を落としてしまったのでしょう。
2016年6月9日木曜日
抜け殻
エノキの稚苗に何か、虫のようなものがついています。
風が吹いて、葉が揺れるたびに動いて見えたので、何かが脱皮している途中かなと思いましたが、じっくり見たら、ただの抜け殻でした。
「カマキリって、脱皮したっけ?」
つまんで来て、黒いガラスの上に置いてみました。
「カマキリとは、ちょっと違うかな?」
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mmerianさん、借りたよ |
おりしも、グッドタイミングで、フェイスブックにmmerianさんが、アマミナナフシの孵化の写真を載せていました。
一生懸命卵から出ようとしているアマミナナフシの姿は、これとそっくりでした。
さっそく、mmerianさんに写真を送ってみたら、やっぱりナナフシの抜け殻でした。もちろん、アマミナナフシではなくて、ただのナナフシです。
大きく育ったナナフシを目にすることが多いのですが、これは全長2センチほど、いったい何度脱皮を繰り返したら、あんなに大きくなれるのでしょう。
2016年6月8日水曜日
咲いてしまいました
屋根の下、アスファルトを敷く予定のところには、まだ砕石を敷いてあるだけです。
もう、雨が当たらないので草の勢いは鈍ると思っていましたが、スギナ、ドクダミ、そしてときどきヤブカラシなどが、抜いても抜いても、元気よく出てきます。
大工仕事の合間に抜くのですが、手が回りきらないところで、ドクダミが咲きました。
全部八重のドクダミです。
八重のドクダミは、ここに建設すると決まったとき、別の数か所に移しました。
移植した次の年は、さすがのドクダミも元気がありませんでしたが、少しずつ勢いを増しています。
今年は、
「あれっ、こんなところにも移したかな?」
と、思いがけないところにも咲いていますが、八重のドクダミは抜く気にはなれません。
作業棟の軒下のドクダミも、
「アスファルトを敷くまでだから、咲いていれば」
と鷹揚な気持ちで見ていますが、砕石の下はきっとドクダミの根だらけになっていることでしょう。
2016年6月7日火曜日
はい
骨董市で、まことさんが、へんてこりんなものを持っていました。
半分に切った大きなタカラガイに孔を開け、自分で絹糸を撚ってつくった紐で、小さなタカラガイを結びつけています。
根付でもないし、なんだろう?
「これなあに?」
「はいじゃないか」
「はい?ああ、盃か。へぇぇ」
商品だったとは思えません。風流人が、しこしこと貝を切って、自分でつくったのでしょうか。
タカラガイはあまり欠けたりしないものですから、貝の内側を見たことがありませんでした。
模様がついています。
渦巻き紋です。
そして、反対側には小さな突起が。
一献傾けてみてもいいけれど、タカラガイの盃はやっぱり海岸に似合います。
それでも、客人があるとき、卓上にこれをさりげなく伏せておいて、
「さっ、どうぞ、どうぞ」
とお酒を勧めたらどうでしょう?
中には楽しんでくれる人もいるかもしれません。
大きいのはホシダカラか、小さいのは何でしょう?
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