2010年2月2日火曜日

クラビの石 拾ってこなかったもの



写真を撮っただけで、拾ってこなかった石です。

赤い石なんて、考えてみると、そうめったにお目にかかるものではないですよね。
拾ってこようかどうしようか、迷いました。でも、一度拾ってきたら、石は意味を持つようになります。もう、絶対、そこいらに捨てられるものではありません。それを考えたら、やっぱり無闇には拾えません。石は種のように、壊れたりもしないし、ずっと我が家にあり続けるのです。

こうして写真で見ると、一番赤い石が、とくにすごいですね。まるで、ペンキを塗ったようです。一目見たときから、そうでした。

もうちょっと、形がまん丸だったら、私はたぶん拾ってきました。まん丸な石には、なんだかんだ言っても、めっぽう弱いのです。


2 件のコメント:

Bluemoon さんのコメント...

なんだか魅惑的な赤い石です。いろんなものが好きなのですが石は特に好きです。ポケットに入れて持ち帰ってきたものを、無理だということで引越しの時に置きに行きました。神社と公園が候補地でした。慌しい日々だったので後のことは思い出せないです。ポケットに入れた時と違って手放す時は考え込みました。最近また読み出している『ミステリーストーン』という本の中に、観光客がハワイやオーストラリアの聖地から持ち帰った石を公園管理局に送り返している話が書いてありました。引っ越した先で、また石がたまってきました(笑)

さんのコメント...

Bluemoonさん
久しぶりに見ましたが、赤い石は魅力的ですね。でも、私は色はどんなでもすべすべで丸っこい石が一番のお気に入りです。何万年かかって丸くなったのか、地球のかけらだと思うと、愛しさもひとしおです。宝石にはまったくご縁がありませんが(笑)。