植木屋さんから、「売れ残って、どうせ捨てるしかないんだから、持ってっていいよ」と、いただいた紅梅が、二年目で実をつけはじめ、三年目の今年は、１キロほどの実をつけました。
捨てられそうになっていたところを拾われたので、恩義を感じているのでしょうか。紅梅は買った果樹苗より、ずっと優秀です。
収穫はしたものの、１キロだと、梅干にするのは面倒だし、梅酒は去年つくったのがまだあるし、などと、加工するのを一日伸ばしにしていたら、ちょっと黄色くなってきました。もう、ジャムをつくるしかありません。
茹でて、種を外し、８割ほどの砂糖と煮詰めました。種をとるとき、ちょっと指先が酸でしわしわになりましたが、たいしたことはありません。
いつも、煮詰めすぎて硬いジャムをつくってしまうので、それだけを注意して、軽く煮詰めて、梅ジャムの完成です。
ブルーベリーも熟れているだろうし、ビワも熟れているだろうし、と思いながら、急な暑さで、身体は思うように動きません。身体はだらっとして、心だけせわしい毎日が続いています。
6 件のコメント:
梅ジャム、美味しそう。
この時期、梅仕事をはじめ
台所や庭仕事が忙しくなり、なかなかゆっくりできませんね。
気持ちばかりが加速して、何をこんなに忙しく感じているのだろうと思ってしまいます。
心と体が折り合ってくれると楽なのですが。
梅ジャムは作ったことがありませんでした。こうして作るのですね。
梅は梅干ばかり･･･それしか知りません。
熟した梅って、ホント良い香りがしますね。
hana-ikadaさん
私も特に草刈りに追われて、この時期、毎日焦っています。
でも、夏野菜を律儀につくるのをやめて、畑ではなく、庭にぽつぽつとオクラとか、モロヘイヤとか、手のかからないものだけを、散発的に植えるようにしたので、気持ちはずっと楽になりました。
確かに、楽に悠々と暮らせる素地が、十分あるにもかかわらず、つんのめって、毎年焦ってしまいます。
反省。
Shigeさん
梅は酸味が利きすぎているくらいですから、ジャムにすると一級です。ルバーブ（やっぱり酸っぱい）は、試してみましたが、このあたりは温度が高すぎて育ちませんから、簡単につくれるジャムとしては、梅ジャムが一番おいしいかもしれません。
形が崩れていてもかまわないし、梅干ほど神経を使いませんから、是非試してみてください。
そうですね、酸味が強いルバーブジャムは美味しいですよね。
長野ではじめて見たときは、蕗のお化けかと思ったのですが、言われるようにジャムにしたら最高ですね。
Shigeさん
私も、福島の友人宅で蕗のように育っているのを見ました。
ぶつぶつ切って、お砂糖を入れて、火にかけてかき回していると、ごろごろお鍋にぶつかっていたルバーブが、ある時点で急速に溶けはじめ、あっという間にジャムになるのがおもしろくて、苗を買ったり、種を蒔いたりしてみましたが、だめでした。
書いていたら、生唾がでてきました（笑）。
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