ご近所に、かつて暮らしていたというご隠居さんが、小さな敷地に残した、大きな
プラタナスの木は、見上げると、今年もたくさんの実をつけています。
しかし、木の下には、硬くしまった実は、ほとんど落ちていません。
どうやら樹上に長く留まり、種の袋がふわふわになり、ばらばらになったころ、やっと落ちてくるようです。
硬くしまった、きれいな実だったら拾いたいと思っているので、ふわふわ、ばらばらの実が落ちていても、全然関心を払いませんでした。
ところが今日、ばらばらに壊れた実の中に、硬いものを見つけました。
一つ一つの種の袋は、こんな核についていたのでした。
見回すとありました。中の核だけになったものがぽつぽつと。
この核(と呼ぶのかどうか)も、よく見ると、なかなか可愛いものでした。
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