ヤマユリが、アスファルトの道に芽を出しています。
ヤマユリは八郷の花ですが、近年、人が持ち帰り、猪が掘り起こして球根を食べ、すっかり少なくなっています。
ちよさんの話では、昔は、そこいらじゅうに咲き乱れて、季節になると、あたり一面よい香りがただよっていたそうです。
そこで、ヤマユリも考えました。アスファルトから芽を出せば、誰にも抜かれないではないかと。
もっとも、アスファルトの山道は、一年に一度住民総出の草刈が行われるほかは、積もった落ち葉をさらう人もなく、どんどん侵食されているところです。
見にくいのですが、U字溝の向こうにも、ヤマユリが一本生えています。クリックして画面を大きくすると、見えるでしょうか?
花の季節が楽しみです。
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