この春、他所で咲いていたホオの花は愛でたのに、自分の家のホオの花は見ないで過ごしました。
今頃になって、実が生っているのに気がつきました。実が生っているということは、花が咲いたということです。
初めて咲いた花です。見ればよかった!
ホオノキを植えるより数年前に、トチノキを植えました。トチノキは花を上から眺められるようにと窓の近くに植えたので、咲くか観察していましたが、まだ一度も花をつけません。
それより若いホオノキが今年花を咲かせるなんて、思ってもみませんでした。
実は三つついています。
こうなると、中の赤い種を見るのが楽しみです。
6 件のコメント:
朴、良いですね。
包んでヨシ、
蒸してヨシ、
この香りが食い物に移ると、美味しい初夏の調味料ですね。
Shigeさん
朴は、天然のラッピング材ですね。また、葉も花も木も、色といい姿といい、申し分ありません。
とはいえ、生きている木を見たのは学生時代に東北旅行してからです。
材は、小学生のころから版画の時間に、毎年手にするおなじみでしたが。
版画板にも使う朴の心材、刀の鞘などに使われるのは御存知ですよね。
そして朴の厚板は、まな板として最適なのですよ。硬すぎず、やわらかすぎず、包丁を傷めませんし、防腐作用もある材なので。
Shigeさん
朴の木のまな板ですか?
あはは、残念ですが、木の色がちょっと好きじゃありません。柄や鞘が朴の切り出しも持っていましたが、あのとろんとした、緑色の冷たさがちょっと苦手です。
桜とか栗とか、使い古すと色がつく材に惹かれてしまいます。
まな板は今はイチョウとチークのものを使っています。今度、朴の厚材を見る機会があったら、好きになれるかどうか考えてみます(笑)。
あの青緑っぽい色はまだまだ青い時なんですよ。軽く手押し鉋盤で平らにした後、数年寝かせてください。
白っぽい辺材は良い色になりませんが、心材は良い色になりますから。
Shigeさん
ありがとうございます。
以前Shigeさんが卒展に出していらっしゃった文字を彫った力作にも、朴の木がありましたね。
材木屋さんのフェアのときに見てみます。
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