2011年8月27日土曜日
久しぶりに海へ
雨で仕事にならないからと、久しぶりに海の近くにあるホームセンターに行きました。
ところが雨はやみ、いい具合になりました。
復興した港の魚市場をのぞいて、軽くお寿司をつまんでから、海沿いの道を行こうとしたら、地震で陥没した道路の修理はまだ手つかずで、通行止めになったままでした。
回り道を通り、海辺の道に合流してから、道のすぐ下にテトラポットが置いてある浜に降りてみました。
津波で打ち上げられた流木などが、そこここに残ったままです。
どこから流れ着いたのか、ガスボンベも幾つか見ました。
ぽつんと転がっているのは、養殖用の浮きでしょうか?
次に降りた小さな浜に、こんな石がありました。
石の穴に残っているのは、なんでしょう?
おもしろいなと思いつつも、この石は拾わず、
拾ってきたのは、いつもの丸い石と、
大きな穴の開いた石と、
二枚つながった貝と、
何だかわからない、小さなプラスティックの人形でした。
阿字ヶ浦海水浴場にも行ってみました。
お盆を過ぎたからか、平日だからか、原発事故の影響か、長い浜にはまったく人影がありませんでした。わずかに沖にスピードボートが二艘、けたたましく走っているだけでした。
浜には、いつも何も落ちていませんが、海水浴客のために清掃したのか更に何もなくて、砂だけでした。
ちょっと離れた大洗海岸やひたちなか港は津波の被害がひどかったのに、阿字ヶ浦はまったく被害がなかったと聞いています。地形なのでしょうか。
海のすぐ近くの、低い場所の建物も健在です。
その浜のすぐそばの家の前に、マツバボタンを植えてあるのを見ました。
昔はどこにでもあったマツバボタンですが、このごろ流行るのはもっと派手な花ばかり、とっても久し振りに見ました。
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4 件のコメント:
穿孔貝によって孔をあけられた泥岩や砂岩は、かって笛として使われたこともあるようですね。
白い石灰質は、ゴカイの棲管でしょうね。むにゅむにゅ動くゴカイの家なんでしょうね。
Shigeさん
むにゅむにゅ動くゴカイの家でしたか。
拾ってこないでよかった、見るたびに動いているところを想像してしまいそうです。
あの石だけではなく、他にも穴に白い石灰質のものが付着したような石がたくさん転がっていました。
はじめまして。
カリフォルニア州、サンフランシスコに所在のElixir Design 、design internの栗田と申します。
突然のコメント、失礼致します。
この度、sundance resortのデザインを手がけており、四つの石が並んだお写真をスパのブローショアに使わせていただきたいのですが、高解像度の写真をいただくことは可能でしょうか?
お忙しい中お手数をおかけ致しますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
栗田
nk@elixirdesign.com
namikurita@hotmail.com
http://elixirdesign.com/
http://www.sundanceresort.com/
栗田さま
ブログ用にと、カメラの設定そのものをさして高解像度にしていないし、ブログ用に使うときも、そう解像度を落としていないので、はたしてご希望の解像度が得られるかどうか、はなはだ疑問ですが、このメールアドレスに、残っている画像を送ってみます。
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