今年は栗が豊作です。
栗拾いに精を出していたら、ホオ(
Magnolia obovata)の実が、仲良く並んで落ちてしまっているのを見つけました。
すでに種が外れた部分もありますが、赤い種がそこいらに落ちてはいないので、すぐしなびたり、朽ちたりしてしまうようです。
拾ってきて、種を取り出してみました。
下はコブシ(
Magnolia kobus)の種です。さすがモクレン科どうし、よく似ています。
大きい方がホオ、小さい方がコブシ。
大きさが違うだけで、花は違うのに種はそっくりさんでした。
このまま、硬くなって色も褪せなかったら、なんて素敵でしょう!でも、儚いところがいいのかもしれません。
2 件のコメント:
ホオの鞘部分、オレが見るのは黒っぽいのばかりでしたが、こんなにキレイなんだ!紫の鮮やかさにビックリ!
Shigeさん
きれいというより、ホオと知らないで見たら、気持ち悪がってしまいそうな、おどろおどろしさです。大きいし。
今年は、気がついたら実になっていましたが、来年はしっかり花も見たいと思います。
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