以前、シナアブラギリと一緒に、Shigeさんが送ってくださった貝、私だったら、浜で見過ごしてしまうような、微小貝たちです。
福井からきた、カバザクラ。薄くてもろい貝で、赤ちゃんの爪のようです。合弁のものが三つありましたが、ひとつは残念ながら壊れていました。
写真を撮ろうと、つまむのも怖いほどの、はかなげな貝です。
高さが12ミリほどの巻貝は、サラサバイという美しい名前を持っています。
貝の図鑑を見ると、サラサ○○と名前のつく巻貝は、割合たくさんありました。いずれも更紗を思い起こさせる模様で装った貝たちでした。
やはり福井県敦賀で拾われたものです。
コンペイトウのような貝は、ウズイチモンジ、大きいもので直径15ミリくらいです。これも敦賀からきました。
そして、いくつあっても、どこで見つけても嬉しいタカラガイは、ハツユキダカラ。これは太平洋側、愛知県の浜で拾われたものです。
それにしても、貝に名前をつけた人々は、みんな詩人だったようです。
Shigeさん、ありがとうございました。潮騒が聞こえました。
2 件のコメント:
春さん、サクラガイ本当に綺麗ですよね。
「カバ」ザクラじゃなくて「カガ」ザクラってのもあるのですか?
私はマニキュア、このサクラガイ色が一番好きです。
はっとさん
ご指摘ありがとう。打ち間違いでした。「カバ」と書いたつもりでした(汗)。
樺色のサクラガイなのに...。
コメントを投稿